どうも!

パティシエとパン屋のハーフシンガポール駐在員トムです。

 

シンガポール駐在をしていて感じるシンガポールの最大の利点はやはり「海外」が非常に近いことです。シンガポールのチャンギ空港は200以上もの都市にフライトが出ている、東南アジア最大のハブ空港です。しかもそんなチャンギ空港までCityからタクシーで30分弱という最高の立地です。そんな環境を生かして、2018年初旅行で2泊3日香港旅行をしてきました。今日はそんな香港旅行第1弾として初日の楽しかったローカル観光紀です。

【第1弾】香港旅行初日はローカルエリアを堪能!!

シンガポールから4時間。アジアのもう一つの金融都市「香港」が2018年初の旅行先です。シンガポールで元香港駐在の方からお話を聞いて以来香港はずっと行きたい国でした。だから今回2泊3日で旅行に行こうと思い立った時にすぐに香港に決定しました。

そんな香港初心者の旅行紀を3回に分けてお届けします。たくさん反省もありつつも、楽しかった思い出がいっぱいです。そんな第1弾となる今回初日では、ローカルエリアの観光と、100万ドルの夜景ヴィクトリア・ピークにいってきました。そんなワクワクの待ちに待った香港旅行初日の行程です。

  1. 太子周辺観光
  2. ちょっとマッサージ
  3. ヴィクトリア・ピークからの夜景

飲茶の名店「一點心(One Dim Sum)」求めて太子エリアへ

香港と言えば、「飲茶」と固定概念からとにかく飲茶のお店を探します。「香港 飲茶」で検索すると無数に出てきて選べないので、今回は日本の観光雑誌「まっぷる」を開きます。まっぷるにもたくさんのおいしそうなお店が出てきますが、その中で安くておいしいというキーワードに惹かれてお店を選びました。

そのお店があるのは、泊っているホテルがある九龍エリアからは少し離れた太子エリアです。このエリア名なんて読むかわかりませんが、英語名は「Prince Edward Station」かっこいい名前です。そんなことを思いながらMTR(電車)に揺られること15分くらい。目的地に到着です。

*ちなみに、香港は電車MTRですが、シンガポールはMRT。すごく紛らわしいです。(笑)

先ほどの都市とは違い明らかにローカル臭がぷんぷんしてくるエリアです。僕の大好きなエリアです。そんな街中を楽しみつつ5分歩けばまっぷるに紹介のあった飲茶の名店「一點心(One Dim Sum)」が見えてきます。さすがネットにも口コミのあった名店です。午後4時頃にも関わらず大行列です。

そして並んで食べて、「おいしかった!」というコメントをする予定だったんですが…。「一點心(One Dim Sum)」に辿り着く直前の出来事です。現れました「名點心」。店前にはおいしそうな小籠包の写真。店内にはローカルらしき人々。「ここだ!!!」と思ってしまったわけです。

結果…「おいしい」。ボリューム満点で、安くておいしい。最高のお店でした。全く英語は伝わりませんが、何とかいけるもので無事いろんな飲茶を楽しみました。ただ、その出た瞬間に自分の間違いに気が付いちゃったショックが今でもぬぐえません。

皆さん一點心(One Dim Sum)「名點心」は別のお店です。間違えないようにお気を付けください。あんまりお腹空かせていくと我慢できずに「名點心」に入っちゃいますよ。おいしいので問題ないですが。(笑)

〇店舗情報:

・行きたかった「一點心」

住所:香港 Prince Edward, Playing Field Rd, 15號號 號 地舖 1-2 號 Kenwood Mansion

・行っちゃった「名點心」

住所:7 Playing Field Rd, Mong Kok, 香港

おしゃれなカフェ見つけた太子エリア観光

お腹一杯になった後はせっかく太子エリアに来たので、近隣の観光に繰り出します。まっぷるを見ると太子エリアには、フラワーロードと言われるお花屋さん街や、通菜街(金魚街)という金魚屋さんばかりの通りや、女人街と言われる怪しげな通りがあるらしい。

〇フラワーロード

お花屋さん街を歩いてどうするんだ?と突っ込まれそうですが、実は香港に来ることが決まって調べていて行きたかったお店がここにあったので行ってい見ることにしました。このフラワーロードには日本人の観光客はパラパラとくらいですが、日本の花屋さんなどもあることにびっくりです。

そんなお花のいい匂いを嗅ぎながら、女の子ばかりの道を進むこと10分。フラワーロードの外れにあるこのお花屋さんが今回僕が来たかったお店はお花屋さん兼カフェの「Hay Fever Floral&Gifts」です。

以前東京の南青山にあるお花屋さんのカフェ「Nicolai Bergman(ニコライ・バーグマン)」に行ったことがありましたが、整理券をもらわないと入れないほどの人気でした。その時にお花屋さんとカフェの組み合わせの良さを感じ、今回も行ってみたいと思っていました。

Hay Fever Floral&Giftsも非常にコーヒーもケーキもおいしく最高のお店でした。しかもやはりお花とカフェの相性は抜群で、販売されている商品のお花が非常におしゃれに店内を彩っています。女性に限らず男性客も多くいる。そんな素敵なカフェでした。

〇店舗情報:

・Hay Fever Floral&Gifts

住所:香港 G/f, 62-64 Flower Market Road, Mongkok

〇通菜街

おしゃれなHay Fever Floral&Giftsでコーヒーを楽しんだ後は南へと向かいます。まっぷるのほんの一角で紹介されているこの通りは、通菜街は通称「金魚街」と言われる通りで金魚をはじめとする観賞用の魚を販売するお店が立ち並ぶ通りのようです。

シンガポールで一緒に暮らす同居人番上さんが爬虫類や熱帯魚が大好きなことを思い出しつつ、せっかくなので金魚街を通りながら怪しげな街、「女人街」を目指します。

実際に金魚街に到着すると、さすが金魚街!!!どこもかしこも金魚屋さんです。よくわからん不細工な金魚もいっぱいです。きっと番上さんはこれに興奮するんだろうな~。金魚屋さんだけでなく、猫や犬が売られているペットショップも多く集まっています。ここは観光客よりもローカルの人が多い印象です。

〇女人街

金魚街を通り抜けて、さらに南へ。通り名だけ見たらいかがわしいお店が立ち並ぶシンガポールで言うゲイランエリアのような置屋街を想像してしまう「女人街」が次の目的地です。

到着!!女人街は実はちょっと有名なローカルの出店がいっぱい出ているパチモン通りです。ここまでくると観光客でにぎわっています。どこを見てもパチモンばかり、こんなの誰が買うんだよみたいなものがたくさん売られています。

綺麗な町並みの香港の街中にこんな通りがあるとなんか少し安心感があります。ただ、客引きの声が「安いよ。安いよ。サービスするよ。」んんん~~~。置屋なのかと錯覚します。(笑)もしかしたら掘り出し物が見つかるかも…。

雑誌でおすすめのマッサージ店に行ってきた

時間も気が付けば午後6時。太子エリアの観光を楽しんだ後は、今日のお楽しみマッサージ店を目指します。今回の香港のマッサージで選んだのは、九龍エリアの大きな駅尖沙咀(Tsim Sha Tsui Station)の近くにある香港で観光客に有名な「足藝舎(Rendezvous)」というマッサージ店です。

香港でマッサージに行くならせっかくならいいお店に行きたいなと思い、ネットの口コミを見ているといくつものサイトでおすすめされていたのが今回行った「足藝舎(Rendezvous)」でした。お店の入り口は非常にわかりづらく、ちょっと怪しげなビルの上にあります。

少しビビりながら中に入ると店内は現地の人だけでなく、日本人の観光客からも人気で店内は賑わっていました。やっぱり人気店であることが伺えます。値段も、来るまでに見つけたお店よりも高めの設定で、肩・首10分、足つぼ50分の合計60分でHK$240(3268円)です。期待は高まる一方です!

実際に受けての感想は…サービスは素晴らしい。日本人のお客様が支持するだけあって非常に行き丁寧さが行き届いていました。ただ、マッサージの技術に関しては、ちょっと残念。これが僕の感想です。

ストレッチトレーナーとして「技術」というのはどうしても気になってしまいます。足の触り方、握り方がサービスに比べてガサツ。強さはかなり弱めでほとんど痛い。という瞬間はなく1時間が終了しました。マッサージの本当に上手い人だと凝ってる部分へのアプローチの時間が長くなります。でもまんべんなく撫でられた感じで終わってしまった…。

マッサージはどうしてもサービスは店舗で差が生まれ、技術は個人で差が生まれやすいです。今回受けたスタッフが技術的にまだまだだったもしくは、かなり弱いスタッフだった可能性があります。これだけ口コミで広がっているということは良いスタッフもいるはずです。そういった意味ではすごく残念でした~。

〇店舗情報:

足藝舎(Rendezvous)

住所:香港 Tsim Sha Tsui, Haiphong Rd, 38-40號8/F,ZHONGDA BUILDING

 

香港と言えば100万ドルの夜景!ヴィクトリア・ピーク!


(見たかった夜景はこんな感じ)

残念さを感じつつ、時刻はすでに8時過ぎ。次なる目的地ヴィクトリア・ピークを目指します。「100万ドルの夜景」そんなフレーズを聞いたことがある人も多いと思います。それを見ることができる場所こそ香港市街にある山の山頂「ヴィクトリア・ピーク」です。

駅尖沙咀(Tsim Sha Tsui Station)から電車に乗って中環(Central Station)へ行きます。そこから歩いて山頂へ向かうピークトラムの駅へ行き、ものすごい傾斜を走るトラムに乗れば山頂へ到着です。駅尖沙咀(Tsim Sha Tsui Station)から約40分ほどの道のりです。

ただ、中環(Central Station)に着いた頃には雨模様。トラムの中ではキリに包まれ、山頂ではしっかりと雨に見舞われてしまいました。それでも観光客は多くさすがは「100万ドルの夜景」です。集団と共に足早に山頂を目指します。


(実際の夜景はこんな感じ)

これが世界を魅了する「100万ドルの夜景」!!!!って感動は全くありません。(笑)100万ドルの価値が雨によって暴落し、1万ドルの夜景になってしまいました。これなら六甲山からみる夜景の方が価値があります。これまた残念!!!行くなら晴れの日をおすすめします。

〇ヴィクトリア・ピーク場所

まとめ

夜景にガッカリしつつホテルの近くのイタリアンレストランでお酒を片手にピザとパスタを楽しみ1日が終了です。ローカルエリアの観光から、香港名物である「100万ドルの夜景」まで初日からたくさん移動して観光した1日となりました。

マッサージも、夜景も残念でしたが、それも含めて旅の最高の思い出です。こうやって知らない土地、初めての土地で新しいものを見たり、触れたりできるのが非常に楽しく幸せです。またこういった違う国にすぐに行けるシンガポールの立地のすばらしさを改めて感じました。

2日目はこれは外せない香港の観光地「香港ディズニーランド」の話です。日本のディズニーにはないアトラクションなど香港ディズニーの魅力をお伝えします。次回の更新も是非お楽しみに!

ただ、普段はシンガポールの魅力や、観光名所などを中心にはブログを通して配信しています。一人でもこのブログを読んでシンガポールに行きたいな、このお店に行ってみたいなという方が出てくれたら幸いです。また、Instagramではシンガポールの美しい風景などをリアルタイムで配信中です。そちらもフォローお願いします。

トムメモメモ

今回初香港に行ってみていろいろ動き回ってみて一番感じたことは、「香港ってものすごく神戸に似ている」ということです。山側と海側があって、夜景が美しく、街中のショッピングを楽しめるエリアから、山側のすこし落ち着いたエリアがあり、それを見下ろすように夜景スポットがある。

まるで神戸に来ている気分になりました。でもこれは神戸にも行ったことがあって、香港にも来たことがあるからこそ感じられる感想だと思います。結局自分の目で、自分の肌で感じたことが実際の経験となります。

この経験を、旅行に関しても、仕事に関しても、その他の趣味に関してもどんどん増やしていくことが自分の成長に繋がり、人としての器を広げることにもつながると思います。もっともっとたくさんの経験を積み重ねて、恥ずかしくない大人になりたい。そう思った香港初日の夜でした。

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トムってどんな人?

そもそもこの記事を書いているトムってどんな人だよ?!という疑問をお持ちの方はこちらの記事をご覧ください。そしたらなんとなくどんな人物かわかっていただけるかな?と思います。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。これからも是非こちらのブログにお立ち寄り頂き応援して頂けたら幸いです。少しでも、このブログを通して何か皆様にプラスの価値が提供できますように…

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Tom Yoshida

ABOUTこの記事をかいた人

元サッカーバカ。なんでか知らないけどめちゃくちゃ楽しい人生歩んでます。 僕の考え方や発言に対する賛成反対を含めどんな意見も受け付け中! フェイスブックもフォローよろしくお願いします。
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