どうも!

元雑草プロサッカー選手、現雑草シンガポール駐在員のトムです。
ただいま日本の病院で療養期間中です。(笑)

月曜日の白い巨塔ばりの院長回診を経て、19日の退院が無事に決まりました。あとは帰国前の28日に再検診で問題なければ30日にシンガポールにシンガポールに戻ります。日本は本当に快適で暮らしやすいですが、やっぱり今はシンガポールが気になります。いつか日本でまた働きたいですが、今は海外で頑張りたいです。

さて今日もそんなシンガポールの魅力を紹介していこうと思います。勝手にシンガポール観光大使です。(笑)こうやって配信し続けて、なんか気にしてもらって1人でも来てもらえたら本望です。そんな今日はシンガポールの基礎研修(社内研修)の後に懇親会で利用したお店がすごく良かったので紹介します。

【ディナー】シンガポールのハラルフードのお店「THE LANDMARK」

Beef Rendang Event name: Appreciation dinner by Mr Amrin Amin

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シンガポールでの懇親会

基礎研修は店舗を超えていろいろなスタッフがあるので、日本にいた時もそうですが研修後に食事に行くことが多かったように思います。普段それぞれのお店で頑張っているスタッフたちがこうしてご飯を一緒に食べるのは珍しい機会なのでみんなひそかに楽しみにしています。

しかも今回は日本から本社のビッグボス黒川社長がシンガポールまで来てくださったので、ここぞとばかりに懇親会を企画しました。でもシンガポールでは、この懇親会の企画が非常に難しいのです。

その理由はやはり宗教です。日本人の様にほぼ無宗教で、豚も、牛も、お酒もなんでもOKみたいな人達にはなかなか理解しがたいのですが、海外の人たちは非常にその辺が厳しいです。ほとんどの人が信仰度の違いはあれど何かしらの宗教に属していることがほとんどです。

そして毎回課題となるのがムスリムの人たちの食事です。日本ではなかなかなじみがないですが、その人たちが食べられるお店の証として「ハラル」という資格?があります。この資格を持っているお店であればスタッフを連れていくことができるのですが、どうしても毎回似たようなお店になってしまい、スタッフから「前回のところはもうヤダよ!」と言われる始末です。

余談ですが、日本にスタッフを連れてきたときは本当に大変でした。「これもダメ、ここもダメ、あっちもダメ」日本で安心して食べられるお店は非常に少なく感じます。そうはいっても、前回一緒に行った子は厳しすぎない家庭のスタッフだったので、居酒屋などで食べれるものを食べていました。(本当に厳格な人を連れていく場合はどうしましょう。)

ハラル料理のお店「THE LANDMARK」

そんな懇親会で今回選んだのが今日紹介をする「THE LANDMARK」です。ここを見つけたのは本当に偶然でした。毎回僕ら日本人スタッフが場所を探していたのですが、今回は僕の相棒アランにお店を探すのをお願いしました。そこで条件を「20人入れて、$30/人、ハラルのお店」で検索してもらいました。

後いくつか候補がある中で、一番写真的に綺麗で豪華そうだったこのお店に決定しました。やはり、検索キーワードで調べものの質が違うことは日本語での検索でも感じることが多々ありますが、英語でもそれは変わらないのでしょう。僕らでは見つけられなかったようなお店が候補としてたくさん集まりました。

やっぱり現地の人のチカラってすごいなーって単純に思ってしまいました。だってこのお店本当に良かったんです。場所はブギスエリアのホテルの一角にあるという何とも高級感が溢れる場所にあります。しかもビュッフェなのに、1人$30と値段も決して高すぎない。しかもしかもご飯がおいしい!これ以上に何かありますか?ってくらいのお店でした。

しかもしかも、お店は中と外で分かれており、外にはプールまで隣接されており、雰囲気が素晴らしい。利用しているお客様に日本人は一人もおらず、明らかにムスリムの方々がたくさんいました。おそらく何かのビジネスディナーのような団体から、家族まで本当に幅広い人が利用しています。

これまで行ったハラルフードのお店の中では断トツで一番のお店でした。前菜に、主菜、ピザに、デザートまで本当に幅広く揃っており、全スタッフがすごく満足してくれていました。その姿を見てまた嬉しく思います。一番宗教ではないけど偏食の仲宗根社長も「意外と食べれるものが多い!」と言ってくれていたのが一番の証拠です。

ここはこれからも利用しようと思います。ただ、あまり利用しすぎるとまたスタッフが文句を言うのでほどほどに、レパートリーの1つとしてこれからも持っておこうと思います。もしシンガポールに来て行ってみたい方はご案内いたしますので言ってください。

トムメモメモ

いよいよ明日退院です。ケガして半年、やっとしっかりと靭帯がくっつきました。でもやはりちゃんとリハビリをして今後怪我のない丈夫な足になるので、退院してからも、シンガポールに戻ってからもリハビリをきっちり続けます。大好きなサッカーには1年後を目標に復帰しようと思います。もうサッカー選手ではないので焦らずにじっくり鍛えていきます。

この入院期間は必然的に神様から与えられたプレゼントだったと思っています。これまでこんなに立ち止まって考えたり、ゆっくり本を読んだり、ゆっくり寝る時間がなく駆け抜けてきました。それは、高校に入学した時からそうだったように思います。先日高校のサッカー部の友達が結婚した事をSNSで見つけて、高校時代を思い出していました。

朝6時には家を出て朝練に行き、帰ってくるのは12時近い時間。しかも、休みもほとんどなく毎日サッカーに明け暮れていました。それがすごく楽しくて、遣り甲斐で、誰にも負けたくなくて頑張っていました。(結果レギュラーにもなれなかったんですが…)

そして大学は、バイトに、サッカーに、勉強に、その他(旅・ボランティア…etc)とにかく毎日を全力で生き続けてきました。サッカーっていう生活の中心にあった柱がなくなり、それでもサッカーがしたくて審判として関わってみたり、コーチとして教えてみたり、大会運営してサッカーの輪を広げてみたり本当に好奇心に身を任せていろんなことに取り組んできました。

そこから海外でサッカーをして帰ってきたら、すぐ働き出してフュービックに入ってからは、ほんとにノンストップでこの4月まで駆け抜けてきたように思います。もちろんその中でうまくいくときや、うまくいかないときも多々ありましたが、そんなときも含めて常に全力でした。

計算してみれば12年間です。本当に元気に、まっすぐ自分の道を切り開いてきたように思います。そして今回の入院。いい機会だったとしか言いようがない至福な時でした。これから自分がどうなりたいのか、どんなことが好きで、どんな生き方をしたいのか。時間を作って向き合えました。

次こんなに時間を取れるのはいったいいつなのでしょう。ここから最低12年はまたノンストップで走れそうです。このケガもそうですがだんだんと体力に物を言わせて突き進んできた歳から、頭脳を使って動かなければいけない変換期にいるように思います。頭を使う習慣を身に付けます。

まとめ

本日は先日懇親会で利用したハラル料理のレストラン「THE LANDMARK」をご紹介しました。日本人には無縁ではありますが、こういったお店を一つ候補として知っていると意外と便利です。しかも、ここは非常においしいし、雰囲気がいいおすすめのレストランです。ハラルに関係なく是非ご利用ください。

以上本日のシンガポールの紹介でした。勝手にシンガポール観光大使としてシンガポールを紹介していきます。ほかにも、カフェや、レストラン、観光地も紹介していますので、他の記事もご覧ください。

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Tom Yoshida

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