お店を任されていると常に課題は尽きない。お店の結果に関わる売り上げや人材育成のマネジメント、会社の理念浸透などその時々で常に課題と向き合っている。それが楽しいし、どうやって改善しようかとワクワクしている自分がいる。そんな中、本日ある店舗の店長から以下のような内容の質問が来た。
「現在弊社は、離客率が高く悩んでいます。課題は技術、ニーズ把握、サービスが考えられます。対策としてバースデーサービスやサンクスカード、紹介者への特典や回数券の導入などを考えています。」
こういうやり取りが大好きだ。よく西宮時代のスタッフ吉田君とかとも、僕の家に泊まって夜遅くまでずっとこんな話をしていた気がする。そして今こうやって海を越えても関われる関係が幸せである。しかもこのブログをきっかけで連絡してきてくれたというのがなお嬉しい。ぜひそういう場として使っていきたい。これから書くのはあくまで今の僕の意見である。反対意見や違う考え方、共感でもなんでもいい。何かあればコメントでもメッセージでも頂けたら幸いだ。僕もこのブログを通して成長していきたい。
ということで今回は「離客」をテーマに書こうと思う。
ざっくり読むための見出し
離客を少なくすることではなくファンを作る事を考える
課題を離客と捉えその課題解決を目指していくことは非常に大切だ。でも「どうやったらお客様が居なくならないか?」
そもそも何故離客するか?を考えた時答えはシンプルで2つしかない。
1. 自分たちのサービスがお客様の期待値を上回っていない
2. 物理的に継続が不可能である
どんな理由もここに集約されるだろう。
2. のお客様事情は変えられない。
ちょっと角度を変えて考えてみよ。「また来たいと思ってくださるお客様とはどんな状態か?」を考えてみよう。
お客様が自分達の仕事、サービスを素晴らしいと思ってくださり、
では何故考え方をこの方向に置き換えるべきか。
それは僕たちフュービックの黒川社長が言って基礎研修の中で言っている、
「サービスを提供する人間が、
離客防止を考えてみた時に出てきた、プレゼントなどの方法も効果的でしょう。でも、
偉そうに言っている僕も、お店で同じような経験をした。数字を分析して、
ではそもそもファンってどんな人たち?
プロスポーツのサポーターもそう、アーティストのファンも、
現代は若者であればSNSを利用し、すぐに評価する。
「○○のお店のご飯美味しかったー」、「○○のホテルは汚い」、「あのライブやばかったー」
…
それは若者に限ったことではなく年上の方もフェイスブックを利用
でも、直接会って伝えている人は山ほどいるはずだ。
「Dr.stretch って知ってる?あそこすげーいいんだよー」「肩こり・腰痛改善された!!」「こないだバリ行ったんだけどさ、海すごく綺麗だったんだよー」「あのお店の接客がすごい良かったんだよね」「○○店の**さん面白いよ~」
本当にいいものは誰かに伝えたくなるものだ。ファンを作りたいのであれば、
誕生日に祝ってもらえた!
でも過剰なサービスをしろという訳ではない。
結局、離客率を下げる為に何をすべきなの?
最初の質問に戻ります。じゃあどうすべきか?
『常に良いサービスを提供しようと考え、改善し続けるべきです。 』
今の状態が、今までの行動がもたらした最高の状態。
何故か!周りは常に改善を加え、
だから自分たちが良いと思ったサービスならサンクスカードも、誕生日のプレゼントも、
それでやった結果からまた次を考えれば良いのではないだろうか?
そしてそれを考えることを楽しむ!
それが大切だ。
具台的な内容がお答えできないのは、
今シンガポールでは「お客様が来たら必ず挨拶をしよう」、「
だから自分達の理想を追い求めれば良いのではないだろうか?
まとめ
課題は捉え方次第です。悩んだときは質問を変えてみる。どうやったらワクワクし仕事に取組み続けることができるか。これが大切であると思います。
本日も読んでくださりありがとうございました。
これからもこういった意見交換や質問を心よりお待ちしています。僕自身考えるいい機会になります。
1.01%の成長の法則。昨日よりも少しでも成長した自分でありたい。
Tom Yoshida