どうも!トムです。
本日は朝からDr.トレーニングの林さんにシンガポールスタッフ向けにWork Shopを開催して頂きました。
林さんのトレーナーのためになるブログはこちら!
その後店舗を回っていると多くのスタッフから「今日のWork Shopは良かった!!!」と多くの反響があり、なんだか僕が誇らしくなりました。(笑)
林さん貴重なお時間をありがとうございました。また山口さんも承認してくださりありがとうございます。
こういった機会を少しずつ増やしていきながら、シンガポールのDr.ストレッチとして、そして世界に展開するDr.ストレッチのブランドとしてより良いサービスを目指して進んで行きます!
このWork Shopの振り返りはスタッフからのアンケートやQ&Aを受け取ってから行おうと思います。
今日は「チャンスとタイミング」の話をしたいと思います。
ざっくり読むための見出し
チャンスとタイミングと自分
【土用の丑の日】
だったらしい!
日本人スタッフとご飯に行こう第一弾
with 余川君 @Shimaguni2
自分でYouTubeに取り組んだりしてるから面白い。
ここからの更なる成長が楽しみ!今日は鰻でした。 pic.twitter.com/ryjoYSeoOT
— トム@元サッカー選手経営者 (@tomsoccerbaka) July 21, 2020
昨日日本からシンガポールに来たスタッフ達とご飯に行こう企画第一段で余川君と食事に行ってきました。
何も考えずにいましたが、まさかの土用の丑の日にウナギを食べるという何とも縁起のいいことをしました。
その中で「チャンス」と「タイミング」の話になったのでその話に少し追加してまとめておきます。
チャンス
誰もが一度は「ピンチはチャンス」という言葉を聞いたことがありますよね。
一見ピンチに見えるような出来事でも、それを見事に切り返してチャンスに変えた。
これまで出会ってきた「成功者」の方々はこのような経験を必ずと言っていいほど持っていました。
「チャンス」って何なんでしょう。
サッカーの試合では誰が見ても「チャアアアアアアアンス」と叫びたくなるような瞬間もあります。
でも現実世界でそんな場に出くわしたことほとんどないですよね。(笑)
確かにきっと「これはすごく大きな商談だ!」なんて瞬間があるかもしれません。
しかも試合を左右するようなチャンスというのはその瞬間はそれがそんな大きなチャンスだってなかなか気が付かないものです。それは人生でも一緒で、あとあと振り返ってみた時に「あれがチャンスだったな!」とか「あそこが転機だった」と話になるわけです。
また「考え方」の話になりますが、物事を「チャンス」と捉えられる自分がいるか。
これが非常に人生を左右します。
目の前に人生を大きく左右するようなチャンスが転がってきても、空振りをしたならまだしも、足を振る事すらしない人もいます。
人生で何度訪れるかわからない「チャンス」。
常にアンテナを張って、いつでもシュートを打てる準備をし続けていなくてはいけません。
タイミング
そして「チャンス」だ!!と気が付けたとしても、それをシュートが打てる状況に自分がいるときに訪れるかは分かりません。もしかしたらそれは自分がゴール前にいる時ではないかもしれないし、自分が諦めてゴールに背を向けてしまった時かもしれない。
自分が欲しい時に、「チャンス」が転がり込んでくるとは限らないのです。
「前回もチャンスは来なかったから今回もパスは来ないだろう」
ではなく、
「もしかしたら今回はパスが来るかもしれない」
そう思って何度も何度もゴールに向かわなければいけないのです。
「今パス出したいのに!!!!」という時にゴール前に仲間がいない。
そんなことがあります。
仲間の状況、見えているもの、局面、時間帯、相手の配置など様々なものが影響してパスを出せるかは決まってきます。これはスポーツの世界でもそうですが、現実世界でも同じです。
必ずしも貰い手と、出し手のタイミングがマッチするとは限りません。
「チャンス」と同様に「タイミング」も非常に大切です。
結局は自分
「チャンス」を作ることも、「タイミング」を図る事も自分にコントロールができたらベストです。
しかし、多くの場合でこれらは自分でコントロールすることができません。
自らゴール前に走り込み続けることは非常に大切です。
中には、ボールを持てばドリブルで一人で切り裂き、相手を崩してゴールが決められる。
そんなメッシのような人もいるかもしれません。
ただ、多くの人はこんな能力は持っていないでしょう。
仲間と協力し、ゴール前までボールを運ぶ必要があります。
しかし、仲間が持っているボール。もしくは相手が持っているボール。誰も持っていないボール。
自分が持っていない状態では自分にはコントロールできません。
そこにいら立ちを覚えても仕方がありません。
結局はどんな自分でいるかです。
沢山仲間と協力し、やっとの思いでゴールの前にボールを運んできたとしても、ラストパスが自分の効き足である右足の前にやさしく転がってくる。そんな機会はめったにないでしょう。
時には左足で、時には頭で、時には飛び込んでいかないと決められないかもしれません。
もしかしたら、自分の少し後ろにボールが転がってきて反転しなくてはいけないかもしれない。
ぴったりと相手にマークされている状態でボールが来るかもしれない。
でもこのどんな状況でもゴールが決められる状態でいるか。
これは自分自身が日々準備できることです。
普段から左足を練習しておく。
ゴール前では相手が居てもゴールを決められる。
そんな自分の状態を作っておくのです。
そしてもう一つ。
ゴール前でパスを出したくなる自分でいることです。
それは日々の信頼です。
「あいつにゴールを決めさせたい。チャンスを与えたい。」
そう思ってもらえる自分でいる努力は、自分に出来ることです。
サッカーの話ばかりになってしまいましたが、スポーツとビジネスの世界は非常に通じるものがあると思ってます。
今日も最後までありがとうございました。
Tom