どうも!
久しぶりのサッカーですでに体ボロボロなのに、朝からランニングして鞭打ってきました。
重い、重いサッカー病が再発しましたトムです。

先日、「シンガポールで働きませんか?」という記事を投稿しました。その社内締め切りが本日までとなっています。
エントリー希望者は熱いメッセージと共にこちらのフォームよりエントリーお願いします。

今日はこんな機会に付随して、、、サッカーの経験を話します。ここから言いたいこと感じ取ってください。(笑)

チャンスに飛び込む勇気(サッカーの経験より)

サッカー選手を目指して

初めての海外、しかもサッカーでドイツに行くきっかけをくれたのは、とあるセレクション。

セレクション当日。
普段ディフェンダーで、シュート練習は決して得意でもない。なんとなく、サイドを狙って蹴る。でもこの日は何故かきれいにボールがゴールに吸い込まれていった…。ミニゲームもそつなくこなして合格。合格の決定打は、「シュートの決定力」だった。

でもそんなラッキーパンチを武器に実際に行ったドイツでは、ただ必死にやって終わり。正直何も通用せずに、帰ってきた。初めての海外は苦い経験に終わった。

それから1年後。
有難いことにまたチャンスが降ってきた。行き先はモンテネグロ…そもそもどこにあるかもよくわからない。でも振ってきたチャンスに食らいついてみた。
しかし、渡航直前ギリギリまでインフルエンザに苦しめられながら、何とか飛行機に乗り込んだ。

行きついたモンテネグロは寒さが厳しく、グラウンドはぬかるみ、まるで沼地。球はまっすぐ転がらず、パスもうまく回らない。しかも言語はセルビア語、チームに1人片言でも英語で話せる仲間がいればまし…。

1チーム目は初日の練習で帰らされた。
2チーム目では、感触は良かったものの、試合でまさかのケガ。1週間練習に参加できなかった。
やっとたどり着いた3チーム目。首都ポトゴリツアから離れた山奥のチーム。何とか契約にこじつけた。

…にも関わらず、ライセンス問題で解約。解雇。

そんな矢先オーストラリアから話をもらった。乗りかかった船…2日後には飛んでいた。

真冬のモンテネグロから、真夏のオーストラリアへ。
着いた次の日にはトライアルが待っていた。時差ぼけ、ロストバッゲージ、気温…そんな事は関係ない。

シーズン開始まで時間がなかった。
やっとの思いで掴んだ契約。しかし、給与は$0。

次の試合で相手チームに移籍した。義理とか、人情とか、せっかく拾ってもらったのにとか…いろんな思いはあった。でもそれ以上に必死だった。その1チームで1シーズンプレーし、一旦サッカー人生に幕を下ろした。

 

この経験で学んだ大きな事がある。

優秀な人間。できる奴。は狙ってチャンスが作れるし、ベストな状態でチャンスを迎えられる。なぜか!それは相手が、そいつに活躍してもらいたい、契約を取ってもらいたいと思っているから。
でも、僕のような雑草プレーヤーは違う。チャンスがいつ来るかなんてわからない。ましてやベストな状態でチャンスが回ってくることは皆無に等しい。でも常にハングリーに、常に目をぎらつかせて、他の奴が飛びつかないようなチャンスにも飛びつかなければ、絶対にゴールは生まれない。

劣悪な環境でしかチャンスが回ってこないのは、過去の自分を恨むしかない。小学生の時にもっと本気で練習していれば、中学生の時に…。でも過去の自分を悔いてもしょうがない。
だから今できることは、チャンスに恐れず飛び込んで、今の一瞬に全力を尽くすことだと思う。それがたとえどれだけ逆境で、劣悪な環境であっても…。

踏みつけられても、むげに扱われても、何度も立ち上がる雑草でありたい。
雨にも、雪にも、夏の暑さにも負けぬ丈夫な雑草でありたい。

 

まとめ

久しぶりにサッカーをしたら、サッカーで学んだ大切なことがたくさんフラッシュバックされました。
やっぱり僕は根っからのサッカー馬鹿でした。友達からも、「お前は戻ってくると思ってた!」と朝からメッセージが!
自分の事が実は一番見えてないのかもしれないです。

今のシンガポールは、まさに逆境に立たされています。
もしかしたらエントリーを悩んでいるあなた自身も今は決してベストな状態ではないのかもしれない。
でもベストでチャンスを迎えられる人なんて極一握りです。

だから…迷ってるなら飛び込め!そしてもがけ!

こちらのフォームエントリーお待ちしています!!!!

締め切りは今日(30日)23:59までですよ~

この荒波に飛び込んできた人とは僕も一緒にもがきます。
一緒に働けること楽しみにしています。

トム

ABOUTこの記事をかいた人

元サッカーバカ。なんでか知らないけどめちゃくちゃ楽しい人生歩んでます。 僕の考え方や発言に対する賛成反対を含めどんな意見も受け付け中! フェイスブックもフォローよろしくお願いします。
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