どうも!
パティシエとパン屋のハーフシンガポール駐在員トムです。
シンガポールで生活を始めて1年半以上が経過しました。店舗でスタッフ関与をしていると宗教の違いや、文化の違いを強烈に感じることがあります。そこで今更ですがシンガポールの歴史を学び始めました。その中で知った「プラナカン文化」。今回はそんなプラナカン文化に触れようと、プラナカン料理を始めて食べたのでそのお店を紹介します。
ざっくり読むための見出し
シンガポールのプラナカン料理のお店「Blue Ginger」
Blue Ginger(ブルー・ジンジャー)
シンガポールの歴史を学んでいるとときたま出現する「プラナカン」という言葉。未だに何なのかいまいち理解できていません。まだまだ勉強が必要です。シンガポール国立博物館に行けば詳しく知れるかなと思い、行ってきましたがわかりませんでした。
その勉強ついでに先日友達が誘ってくれたので、「プラナカン料理」を食べに行ってきました。 全くどんなものか想像できませんでしたが、基本的に食べられないものはないのでこういう誘いがあると興味津々です。
今回行ったのはシンガポールで「プラナカン料理」と言えばここ!と言われるくらい有名なお店「Blue Ginger(ブルー・ジンジャー)」です。お店があるのは日本人に大人気のエリアタンジョン・パガーです。先日行った銀座別邸のハンバーグのけいすけや、韓国かき氷の「BINGKI」の近くにあります。
きっと何かの観光雑誌に載っているのでしょう。店内の8割は日本人です。明らかに大学生くらいの観光客や、スーツを着たビジネスマン風の男性たち、そしておじいさんおばあさんと多くの日本人で店内は混みあっていました。
予約がないと入れないくらい店内は一杯で、僕も友達が予約してくれていたので何とか入ることができました。行かれる方はご予約を取られることをおすすめします。
プラナカン料理
今回は予約のついでに友達がJCBの企画で予約をしてくれたみたいで「プラナカン料理」がコースで楽しめます。メニューを見ていないので詳しいことはわかりませんが、横の人はメニューから注文していたので通常のアラカルトもあるはずです。ただ、コースが非常に美味しくて、値段も高すぎない手ごろな価格だったので、コースをおすすめします。
コースはまず、付き出しらしきよくわからぬものからスタートです。これはちょっとピリ辛の漬物ようなものでした。そしてこのエビのがどうも名物らしい。おいしい!けど表現がうまくできない。ちょっと不思議な味でした。
そしてこれが見た目以上においしい!!!これが一番不思議な触感で他では食べたことがない味で非常においしかったです。ここまでが1品ずつ出てきましたが、ここから一気にテーブルを埋め尽くします。
春雨とキャベツとシイタケのピリ辛炒め的なのに、牛肉のカレーかな、そして魚となすとトマトのピリ辛煮込み(?)、チキンによくわからないピリ辛のソース。なんかすごく豪華です。
しかもどれも美味しくて食べやすい。特に癖が強すぎるものもなく、全部完食です。ただこれだけ癖がなく日本人の僕がおいしいと思うのと、これだけ日本人から人気のお店だと日本人の口に合わせているのでは?!と疑ってしまいます。もっとThe・ローカルなプラナカン料理に挑戦してみたいです。
そして全体的に味付けはピリ辛!辛いの苦手な友達と行き、食べていたので大丈夫だとは思いますが、辛いの本当に苦手な人は食べられないかもしれません。でも僕としては料理は非常に満足でした。初プラナカン料理にBlue Ginger(ブルー・ジンジャー)はおすすめです。
店舗の情報
住所:97 Tg Pagar Rd, Singapore 088518
TEL:6222 3928
営業時間:
ランチ 12:00~14:30
ディナー18:30~22:30
WEB:https://www.theblueginger.com/
トムメモメモ
シンガポールで感じる文化の壁。様々な人種が混じり、いろんな宗教があるからこそ非常に難しい。でもこの壁を乗り越える一つが国の歴史を知る事でもあると思います。
こちらでお世話になっている人から歴史を学ぶ重要性を教えて頂いてから、本を読んだり、博物館に行ったりするようになりました。確かに歴史がわかりだすと、国にある法律や規則の理由がなんとなくでも理解できます。
こうやって相手の事を少しずつ知る事がローカルでビジネスをやるうえで非常に大切なことなのかなとやっと思えました。今までは自分の事に精一杯で人様の宗教事情まで興味を持つことができませんで↓。
今日から少しポジションが変わり、よりいろんな文化を理解し、会社を作っていかなければいけなくなった以上、もっともっとスタッフとのコミュニケーションを増やして文化を学んでいこうと思います。プラナカン文化を知る為に今度はマラッカに行ってみます。
今日のお昼はアランとランチ!食卓を一緒に囲むことが相手を知る一番の方法。それを信じて今後も続けていこう。
にしてもローカルフード安いなw#トムメモメモ pic.twitter.com/WAV4UJ3SUd— Tom.Y@SG 駐在員 (@tomsoccerbaka) 2018年3月16日
まとめ
今回はシンガポールの歴史を知るうえで学ぶべき「プラナカン」の料理のお店「Blue Ginger(ブルー・ジンジャー)」を紹介しました。シンガポールと言えばチキンライスやバクテーなどが名物ですが、こういった歴史的な料理を食べるのもいい経験になると思います。
Blue Ginger(ブルー・ジンジャー)は非常に日本人の舌になじみやすい味付けだったので、行って後悔はしないはずです。是非時間を取って食べて頂きたいシンガポールの伝統料理です。
これからもシンガポール駐在員として、シンガポールのローカルフードや、おしゃれなカフェ、おいしいディナー情報などを上げていきます。観光の方にも、現地に住んでいる方にも喜んでいただける情報を発信していけるように頑張ります。
またInstagramでは、日ごろの生活で見つけた素敵な風景などの写真をリアルタイムで投稿していますので、是非ブログ、インスタ共にフォローよろしくお願いします。
その他のおすすめ記事
今回Hay Fever Floral&Giftsに訪れた香港旅行の予算からスケジュール、現地での観光の様子をまとめました。
シンガポールでの趣味は、カフェ巡りです。シンガポールを回って見つけたおしゃれで美味しいカフェTop3を紹介しています。ランキングに変更があった場合月初で記事をリライトしているので最新の情報です。
シンガポール駐在員御用達のフードコート。SuntecにあるFood republic(フード・リパブリック)を全店食べての感想と、現地のローカル社員からの人気のあるお店を紹介しています。
そもそもこの記事を書いているトムってどんな人だよ?!という疑問をお持ちの方はこちらの記事をご覧ください。そしたらなんとなくどんな人物かわかっていただけるかな?と思います。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。これからも是非こちらのブログにお立ち寄り頂き応援して頂けたら幸いです。少しでも、このブログを通して何か皆様にプラスの価値が提供できますように…
最後にシンガポールにお住いの方は非常にブログが活発です。僕以外のシンガポールの方のブログはこちらからご覧になれます!
Tom Yoshida