どうも!
パティシエとパン屋のハーフシンガポール駐在員トムです。
毎月お食事に連れて行って頂いているシンガポールで大変お世話になっている方に、今月もお誘い頂き食事に行ってきました。今回はいつもより少し仕事の終わりが遅いこともあり、サンテック内にあるお店での食事となりました。そこが飲み放題もあっておいしいお店だったので紹介します。
【サンテック】シンガポールにある飲み放題のある居酒屋「炎舞」
1年半働き続けているシンガポールの人気パワースポットSuntec City Mall(サンテック)ですが、基本シンガポールのローカルフードが楽しめるフードコートのFood republic(フード・リパブリック)でリーズナブルなものしか食べていないです。その為、こんな近くにこんな素敵なお店があったことに気が付きませんでした。
オープン当初はサンテック内を散策していました。さすがシンガポールでも最大級のショッピングモールというだけあって1周モールを見て回るだけでもものすごい時間がかかります。ただ全く物欲のない僕にとって非常に退屈で数回回っただけで満足してしまいました。
その時に3階のフロアに日本食街は見つけており、そこにあるラーメン屋さんには何度か言ってましたが、やはりシンガポールのラーメンはバカにならないくらい高すぎるのでいつしか行かなくなっていました。最近はその1画に大阪のお好み焼き屋さん「風月」がオープンしたと聞き、行きたいと思いながらも行けずにいました。
そんなサンテックの日本食街を抜けて外に出て、パワースポット「富の噴水」を見下ろす位置にある居酒屋さんこそ今回紹介するお店「炎舞」です。こうやって人に連れて行ってもらうことがなければサンテックで働いていながら一生行くことはなかったかもしれないです。
メニューとお店の雰囲気
店内は少し落ち着いた感じですが、おすすめは外の席。やっぱりサンテックで飲むのだから、富の噴水を見下ろして飲むお酒が最高です。ただやっぱりあくまでここはサンテック。ものすごい素敵な景色が広がっているわけでもないので雰囲気はThe・普通の居酒屋です。(笑)
メニューはお魚や焼き鳥が豊富に揃っているので日本食好きな人にはたまらんお店ですね。値段は決して安くはないですが、「シンガポールならこれくらいだよね」という許容範囲のお値段です。でも味はおいしい。ニンニク風味が少し効いた枝豆や、つくね、甘えびのサラダ、焼き鳥どれをとっても美味しかったです。僕のイチオシはマグロの串です。是非お試しください。
そして何と言っても酒飲みには嬉しい飲み放題がなんと$30(約2400円)です。これを読んだ日本の方はびっくりかもしれませんが、酒が高いシンガポールでは非常にうれしい価格ですよね。ビールに、ワイン、焼酎、ハイボールとなんでもいけちゃいます。昨日はハイボールからの焼酎といういつもの鉄板コースでよく飲みました。
ただここまでだったらおいしい普通の居酒屋さんなんですが…このお店をおすすめする理由があるんです!!それが、GMの見た目少し怖そうな方。話してみるとものすごくいい人なんです。すごく気さくに話してくださり、人柄も良く会話がうまい。嫌味がなく、フランクで、ノリも良い。素晴らしい日本人みーつけた。の瞬間でした。
味と値段、つまりコスパってすごく重要ですが、それ以上に店員さんの雰囲気ってすごく大切だなと改めて感じた瞬間でした。ただこの関係を一瞬で築く僕を連れて行ってくださった方のチカラにはいつも学ばせてもらってます。
「炎舞」のお店情報
サンテック名物「富の噴水」の見えるタクシースタンドから、外にある一番長いエスカレーターを登ったすぐ左手にあるお店です。
住所:3 Temasek Blvd, Singapore 038983
TEL:62688043
営業時間:
Lunch 11:30~15:00
Dinner 17:30~23:00(金・土のみ24:00まで)
ただサンテックの「炎舞」の系列店舗がまさかのクラーク・キーにもあることがGMの方との話の中で発覚しました。クラーク・キーのお店はクラーク・キーセントラルから橋を渡ったすぐ。川沿いの繁華街の入り口にあるお店、居酒屋「朋友」です。こっちもまた行ってみます。
居酒屋「朋友」
住所:8 Raffles Ave, 01-09, Singapore 039802
トムメモメモ
今回「炎舞」に連れて行ってくださった方からは、シンガポールに来てからたくさんの事を学ばせていただき、たくさんの人脈を紹介してくださっている大変お世話になっている方です。今回も「炎舞」からご自宅まで招待して頂き、これまでの経験などを通して学んできたことなどたくさんの学びを頂きました。
僕はまだまだ海外生活はトータルしても3年ほどです。日本と海外の文化や価値観の違いのほんの断片にしか触れていないのだと思います。これからもっともっとたくさんの試練があると思いますし、乗り越えなければいけないことは山ほどあるのだと思います。
そして根本的に僕らは常に外国人であることを忘れてはいけないのだと改めて思いました。仲良がいい、信頼しあえているそれらは妄想であり、「つもり」になっているだけなのかもしれない。その方が経験した辛い出来事を、僕らが二の舞にならないように様々なアドバイスを頂きました。
その中で一番心に刺さったことは、「もっともっとローカルに飛び込め」。まだまだ馬鹿になり切れてなくて、入り込めてなくて、壁がある。それは自分から壊しに行かなければ絶対に壊せない。それを壊す唯一の手段は「食卓を共に囲むこと」。とにかく数を増やすこと。
こういわれて自分の未熟さを感じました。もっともっとスタッフと食事に行きます。今回も幸せな時間でした。でも…ちょっと飲みすぎた。(笑)
人々の潜在意識にある支配する側とされる側。海外展開の日系企業において、日本人は支配人種にあたる。
歴史的に見てもこの構図は変わらない。仮に自分や相手にその意識が無かったとしてもである。
それを打ち破る唯一の手段が「食卓を共に囲むこと」。#トムメモメモ— Tom.Y@SG 駐在員 (@tomsoccerbaka) 2018年3月4日
まとめ
今回紹介したのはシンガポールのパワースポットサンテックにある美味しくてスタッフが魅力的なお店「炎舞」でした。シンガポール在住の方におすすめのお店です。友達と二人でも、会社のスタッフとでも使い勝手のいいお店です。是非行ってみてください。
こうやってブログを書いていて、昨日の話を聞いてまだまだ日本人との付き合いが非常に多いのだなと反省しました。もっとローカルスタッフを食事に誘い、現地の人たちが食べているようなローカルフードも紹介できるブログを目指していきます。
これからもシンガポールの観光地や、おいしい食事、おしゃれなカフェや、ディープなスポットも食介してきますのでこれからも是非よろしくお願いします。またInstagramでは、リアルタイムで美味しいごはんや見つけた素敵な風景をアップしています。こちらも是非フォローしてください。
最後に、最近ブログ村に参加をしました。まだまだ先輩ブロガーたちのブログを読んで日々勉強中です。でも少しでも何かこのブログに辿り着いてよかったなと思っていただけるようなブログ運営をしていこうと思っていますので応援よろしくお願いします。
こちらもぽちっとお願いします。
Tom Yoshida