どうも!トムです。
今日は近況報告と仕事の話。
4月7日よりシンガポールはサーキットブレーカー通称CBという、実質ロックダウン状態が続いておりました。今月2日から一応解除はされたものの、ほとんどの経済活動は再開せずに、ほんの一部サービスだけが再開したフェーズ1でした。
その時にあったアナウンスによると私たちのDr.ストレッチのサービスはマッサージに分類される為、フェーズ3に分類され、へたしたらここから数か月間さらに営業が再開できない。そんな絶望的な状態でした。もちろん未だに数百人の感染者が出ている状態(ほとんどはクラスター感染)でしたので状況は理解していました。
そうは言っても、70人もの従業員を抱えて、既に約3か月間も営業ができていないというのは本当に苦しい状態でした。
しかし、昨日(15日)政府から、急展開ではありますが19日よりフェーズ2に移行することという発表がありました。そしてさらに、そのフェーズ2の再開できるビジネスの中に、私たちのビジネスも分類されました。
本当に長い長いトンネルのゴールがようやく見えてきました。
このニュースを聞いたときは本当に泣きそうなくらい嬉しかったです。そしてさらに嬉しいことに、お客様からもわざわざメッセージを頂き、お店の確認や、「予約するねー」というお言葉を多数いただき、さらに泣きそうになりました。そして、スタッフからも営業再開を喜ぶコメントが非常に多かったです。
ここまでくると、泣きそうではなく、もう泣いてます!!こんな環境に陥ったからこそ、サポートしてくださるお客様への感謝、スタッフへの感謝を身に染みて感じました。
19日から営業活動は再開できますが、スタッフのクオリティー戻すこと、安心してきた頂けるようにするために、消毒及び清掃を入れるために19日は利用し、20日より営業を再開することとなりました。短い時間ですが、この営業できない期間もスタッフ達とずっと研修をオンラインでも続け、家の住人にストレッチをかけ続けてきたので、いい状態で営業を再開できることの本当に感謝しています。
ただもちろん、コロナが流行する前の様に営業を再開することはできません。
シンガポールという国でビジネスをさせてもらっている以上、この国が示す方針に従い、最大限の配慮をした上での営業再開となります。
店舗内のベッド台数を減らし、政府が定めたソーシャルディスタンスはもちろん順守します。そして、スタッフ達の安全も守れるよう、会社としてマスクと手袋、消毒液は大量購入し、全スタッフが安心して働ける環境を目指します。また、体調管理は徹底して行い、必要に応じてお客様のご来店もお断りいたします。
また、無駄にスタッフが出勤しすぎることの無いよう、「スタンバイ制度」をCB前同様に導入し、出勤スタッフは最小限にとどめます。そして、このスタンバイ期間は、お客様のためのスタンバイに加えて、スタッフの人生においても少しでもプラスになるように勉強など自己研磨に当てる時間と当面はすることとしました。
まだまだ通常運転とはなりませんが、ビフォーコロナの通常がアフターコロナの世界において通常とは限らない。
時代の変化や、ここでの学びを最大限に生かしていきます。
多くのお客様にここからまた選んで頂けるサービスとなり、そしてそうあり続けられるようスタッフと共に努力し続けて行きたいと思います!本当に長い長い道のりでしたが、営業が再開できること、そしてこの期間を支えてくださった日本本社のサポートにも感謝をし、「シンガポールにストレッチを文化にする」というミッションのもと頑張っていきます。
心の底から
働けること、
必要としてくださるお客様がいること、
一緒に歩む仲間がいること、
全ての事に感謝した3か月間でした。
「ここがターニングポイントでした。」と1年後には笑って語れるようにこっから頑張ります!!
また慌ただしい毎日になるなー。最高です。
ほんと死ぬかとおもったーーーーーーーーーーー
Tom