どうも!トムです。
先ほど毎月恒例で振り返りを兼ねて非常に簡単にですが、SNSに関しては振り返りを行いました。
やっぱり振り返ってみて感じるのは「継続」の難しさです。
僕の様に「よーーーしやるぞ!」と気合を入れて、月を追うごとに投稿数や内容がテキトーになってきて、仕事や他を言い訳にやらなくなる人がほとんどなのかなと思います。
またまた僕の様に「今度こそ頑張るぞーーーー!」と意気込み終息していく…。
だから少なくとも続ける人が勝ち残る最初のステップなのだろうなと思います。
気長に頑張ります。
さて月初ということで続いて仕事面での振り返りを簡単に行います!
もちろんこういったパブリックに書ける内容のみに絞って書かせて頂きます。
ざっくり読むための見出し
8月の仕事を振り返ってみた!「コロナに負けない」
まだまだコロナの影響は非常に大きく国の往来は回復する見込みがなかなか立たない状態が継続されています。
シンガポールはフェーズ2が継続中で、未だにソーシャルディスタンスを守っての営業やセーフエントリーの使用などビフォーコロナとは違った様相が続いています。
僕らのお店もセーフディスタンスの影響でベッド台数を減らして営業を続けています。
営業ができるだけ非常に有難いです。当初の政府の発表では僕らの営業再開はフェーズ3でしたので、今もまだ営業できていない可能性があったと思うとガクブルです。
そんな中…
7月はやはりまだこのニューノーマルになれておらず、生活リズムを作っている人が多かったり、コロナの不安も大きく、その影響がやはりお店にも出ているなと感じていました。
もちろんお店は細心の注意を払い、衛生面には最大の配慮をして営業してきました。
そして8月になると人々の生活がこのコロナの影響があるフェーズ2という生活に少しずつ慣れてきたなと、街の様子やモールの様子を見ながら感じています。
もちろん以前とは少し街の様子は変わりました。
僕らのお店が入っているモールで言えば、オフィスタワーを併設し、コンベンションセンターでビジネス系のイベントが毎週開催され、海外からの観光客を中心に集客がなされていたサンテックモール。
日本を含めたDr.ストレッチの店舗の中で最大規模でベッド台数23台の大型店舗で毎月ローカルのお客様以外にも海外からのお客様も多く利用してくださっていました。
ただ、今は平日特に月曜日・火曜日は閑散としてしまい閑古鳥が鳴いています。
多くのテナントが撤退をしてしまい、空きテナントが非常に目立ちます。その為、土日も週を追うごとに人が少なくなっているなというのが僕の印象です。
ただ反対に居住エリアに近いモール。
例えばシングポストやNex、Novena に関してはこれまでよりも多くの人がモールにも僕らのお店にも来てくださるようになりました。
このようにシンガポール島内での生活の仕方が少しずつ移行しつつあるように感じます。
そんな中…Dr.ストレッチ シンガポールには8月オープン後、最多のお客様がサービスをご利用くださいました。
このような中でも来てくださるすべてのお客様に本当に感謝です。
そしてそういったサービスを続けてくださるスタッフ達にも感謝です!!
これからももっといいサービスを目指して、日々改善・挑戦をしながら突き進んでいきたいと思います。
9月もいくつか研修やワークショップを控えています!!
また、フィットネス系やヘルスケア系の業界の話を聞く限りでは、シンガポール島内では生き残っているところはどこも非常に好調なところが多いようです。
特に1対1で行うサービスをベースにしていたところは好調とよく聞きます!!
一方でスペースを売りにしていたビジネスは、セーフディスタンスの影響をもろに受け、キャパに応じてダメージを受けているとのことです。僕たちも店舗のベッド台数を減らし、8月半ばで減らさざるを得なくなった店舗もあるのでここからの上昇はまた1つ壁があります。
そうは言っても8月コロナ禍にありながらも過去最高を記録し、こうして多くのお客様が来てくださる環境に感謝し、今できることを継続して続けていきたいともいます。
*VISAのお話
最近シンガポールでよく話題に上がるのが労働VISAに関してです。
今回のコロナの影響を受けて外国人労働者を雇うことが非常に難しくなったことは間違いありません。
丁度本日日本の人事部から「シンガポールでの採用に興味がある方の問い合わせが来ています。」と連絡がありましたので、採用に関しても少し話を書いておこうと思います。
シンガポール政府はこのコロナに対する国家予算をかなり割きました。
日本の事に詳しくはないので比較はできませんが、非常に大きな助けになっているなと感じています。
そしてそれと同時に政府は、
「企業はすべては助けられないけど、シンガポール人の雇用は守るから安心してね。」
このようなニュアンスの発表をしました。
仮に会社がつぶれてしまったり、立ち行かなくなり解雇をされたとしてもシンガポール人の雇用は確保するということは、外国人が今座っている席をシンガポール人に渡すよ。ということでもあります。
その証拠に先日MOM大臣が、
「今年の1月から7月まででEPとSパスは2万2千人減少」と発表しています。
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/manpower-ministry-review-companies-singaporean-core-weakening-13071218
そしてVISAの更新の基準も上がりましたし、新規取得は非常に難しくなっています。
シンガポールで日本人を雇用するという難易度は非常に上がったように思います。
そしてこのコロナによる経済的なダメージを考慮すると、向こう数年はこのままの状態が継続されるのではないかと予想されます。
また今回のコロナの影響を受けてみて改めて感じますが、「僕たちは外国人です。」
その為、一切のサポートは国から宛がわれることはありません。
その中でも必要とされる能力が必要だと非常にかんじました。
僕らDr.ストレッチ シンガポールとしても好調なお店の状態。そして新規店舗オープンもありますので今も採用活動を行っています。
しかしやはり「日本人を含む外国人を採用する」ということは、何かがあった時の最大のリスクになります。
そもそも今はVISAが非常に通りに状況です。
「採用したい!!」と思う人は面接は行いますが、やはり採用基準は非常に高くなってしまいます。
またその中で「その人でしかなければいけない理由」というのが重要です。
そういった意味では日本のDr.ストレッチで働き、結果を出している人に関しては明確な理由が書きやすいなと感じます。
ただやはり今はいずれにしても外国人採用に関しては非常に慎重な状況であることは間違いありません。
長くなってしまいましたが、今の僕らの簡単な現状とシンガポールの状態を僕らのビジネスを通してみた主観を書きました。9月も少しでもサービスの質を向上させたり、その為の研修制度や労務の整備にできるだけ僕の時間は割いていきます。
そして10月くらいからまたブランドとしての認知を広げていきたいです。
本日も最後までありがとうございました。
明日も更新します。
Tom