どうも!
Dr.ストレッチ サンテック店のトムです。
昨日は日本から僕の大好きな先生。
上原先生がサンテックに来てくださいました。
上原先生は僕らDr.ストレッチで働くトレーナーにとって大師匠。
そんな方がサンテック店に来てくださったら、スタッフが離しません。
本当にみんなが真剣に、そして楽しそうに上原先生にストレッチをしている姿が印象的でした。
その様子をちらっとご紹介。
上原先生ありがとうございました。
本当に多くの方に支えられて、助けられて、気にして頂き今があるなと改めて感じました。
そして実は昨日会社の大きな発表がありました。
それが、これ!
トレーナーなら誰もが行きたい!スペイン選抜の発表!
僕が働くフュービックのDr.ストレッチでは毎年1回この試験が行われます。
トレーナーとして「人の役に立ちたい」。その思いはみんな変わらないはず。
僕らトレーナーの多くは元アスリート。
いつかプロのスポーツに関わりたい。
そんな思いで入社してくる人も少なくないのではないだろうか?
実際に僕自身もそうです。
僕の様にサッカー選手となっても、その世界でトップを極められるのは極一部。
多くの人がその道半ばで挫折を味わい、離れていきます。
そしてその理由の多くは【怪我】。
今もケガに悩まされている僕だからこそ、よくわかる。
一度怪我をしたらなかなか完治はしない。
まさに今の僕の様に…。
そんな自分たちの夢の世界への大きな1歩。
それがこの【スペイン研修】!!!
いや、スペイン研修という名前だが、
なんと!!!!!
今年はイギリス ロンドンにまで行けてしまうらしい。
もうここまでいったらヨーロッパツアーだ。
すごくうらやましい。
普通に生活していたら絶対に訪れない機会だ。
今年の夢の切符を掴んだのは…
約1000人のトレーナー。
その中から最終選考は20人。
そこから夢に切符を掴んだのは、
6人!!!
悲願の夢を掴んだひと
あと一歩で悔しい思いをしたひと
挑戦すらできなかったひと
様々な人たちがいるだろう
僕の相棒アランもこの悔しさを味わった人の一人だ。
東京での最終選考。
山口元紀さんによる講習→試験、面接。
このハードルがすごく高い。
でも続けてる限りチャンスはある。
それは僕が続けてきたサッカーと変わらない。
捉え方はあなた次第
昨日さっそくアランと電話した。
いつもよりも暗く、元気がない。
だから全力で笑ってあげた。
落ちたら「大爆笑」してあげるという約束だったから。
笑って変なマイナスオーラをぶっ飛ばしてやった。
でもアランの言葉で少し気になった表現があった。
「Only 6 trainer」
「6人だけ」
この6人という数字をあなたはどうとらえるのだろうか?
たった6人。なのか?
6人も。なのか?
僕は6人もいけるんだ!と思った。
去年スペイン選抜を経験させてもらった時も思ったが、
こんなに行けるんだ!
という感覚だった。
だって日本で山ほどトレーナーがいるなかで、
Dr.ストレッチで働いた瞬間にその倍率の中に入り込むことができて言える。
つまり何万といるトレーナーの中で、1000人までの可能性に入り込めたわけだ。
1000人の中で1つしか枠がなかったとしたら本当にスペシャルが1人いたら絶対に勝てない。
掴みとれない。
でもそんな天才的なスペシャルな人なんて山ほどいないと思う。
学校の勉強もそうだが、
1番にならなければいけないとしたら1人の天才の前に挫折するけど、
Top10くらいだったら何とかなりそうなものだ。
同じ凡人たちが努力し合って、その席を奪い合う。
受験もそう。
1番で合格する必要はなくて、
合格して入ってしまえば同じ大学生。
センター試験も受けずに、変な推薦で大学に滑り込んだけど結局国立大卒という最終学歴になった。w
(ちなみにセンター試験は記念受験したら底辺の大学も通らないレベルwww)
選抜を勝ち取る為に大切なこと
何が言いたいかというと、
【パーフェクトを目指す必要はない】のだと思う。
アランを見てて、気が詰まりそうだった。
あれも、これも、やらなきゃ。
ここも出るかもしれない。
そんな慌てて身に付けたものが役に立つとは思えない。
重要なのは結局日々の積み重ねであって今一瞬の勉強は、あくまで頭の整理と復習に過ぎない。
だって試験に合格するために勉強するのではなく、
目の前のお客様を、
少しでも来た時よりもよくして、幸せを作る為に日々考え勉強しているはずだから!
それを整理して、挑めばいいのだと思う。
言い方は乱暴だが、
試験なんて8割でいい。
日々のお客様と向き合うことに常に全力でいれさえすれば。
つまり、もう次のスペイン研修はすでに始まっているということ。
黒川社長だから、
「もうそろそろサプライズにも限界が(笑)」
と言いながら、僕らの期待を飛び越えてくるのだと思う。
来年はドイツあたりかな~w バイエルンとかも行ってみたい。
行きたいな~ヨーロッパ!
なんて楽しい会社なんだ!
Tom Yoshida