どうも!トムです。
本日は朝から店長研修の第4回目を行っておりました。

毎回そうですが、これは行っている僕自身が一番学びになっています。
話ながら自分の理解度と行動とのGap等にも気が付きます。
今回もその内容を簡単にまとめて書いていきたいと思います。

サービス業などで店長をやられている方。もしくは目指している方にはためになるかもしれません。(笑)

【研修】第4回 店長研修~どの山に登るのか?~

CB明けから初めてこの取り組みも気が付けば第4回となりました。
これまでの内容もすべてこのブログ内に残しておりますので、気になった方は是非目を通してみてください。

今回は全12回の前半ですので、フュービックで行われている「基礎研修」を軸に行っています。
ちなみに後半はもっとスキル的な内容を中心に行います。

さてそんな今回はチームとグループの話。
そこから少し話を派生し、良いチームを作る上で重要な事の話をしていきます。

チームとグループ

まず同じ人の集合体である「チーム」と「グループ」ですが、この違いとは何でしょうか?
ちょっとだけ考えてみてください。

ここでは、

チームには「目標」があり、グループには「目標」がない。

と定義しています。

これがチームとグループの違いです。
ただ「サッカーやろうぜ。」と集まるのはグループです。
しかし集まったメンバーが2つに分かれて「相手に勝つぞ」と目標を定めた時点でチームに変わります。

つまり、自分たちがチームであるためには必ず「目標」がなければいけないのです。
これがタイトルにも書いたように、「どの山に登るのか?」です。
まずチームになる為にはそれを定めなくてはいけません。

これまで学生時代にたくさんのアルバイトをしてきました。
焼肉、王将、モスバーガー、スケート場、不動産の営業、フットサル場…などなど。
でもほとんどのアルバイト先で目標などなかった記憶があります。

つまりその時の職場は「チーム」ではなく、「グループ」でした。
ただの人の集合体です。
その為、人間関係に問題を抱えることが多々あります。

何故なら、このメンバーが何を目指しているかということが共有されておらず、それぞれが自分の価値観で発言をするからです。
するとそれぞれの矛先は人に向かいます。

「あいつが悪い。」
「ここが気に食わない。」
「あれがダメだ。」
「環境がわるい」
など

そして目的や理念がなくそれぞれの価値観においてはすべてが正しいので、意見はぶつかり合い対立します。
そして最終的にはリーダーに向かうことが多いです。
お店で言えば店長に矛先が向きます。

こういった事態を避けるためにも、そして良いお店「良いチーム」を作るためにも、
「私たちはどの山に登るのか」
これを明確に示す必要があるのです。

目標定め最大限活用することでチームはどんどん磨かれていきます。
いきなり「エベレストに登るぞ!!!」なんて目標はなかなか受け入れがたいですし、仲間はついてきません。
1つ1つ目標を達成していきながら、そしてどんどん高い山を目指していくのです。

そこでポイントは3つです。

  1. 目標設定
  2. 共有
  3. 進捗確認

当たらい前の事ですよね。
でも意外とできていないことが多いように感じます。
もう少しだけ詳しく説明をします。

まず目標設定。
これは何度も行っているように「どの山に登るか?」です。
しかしこれが非常に難しいです。

低すぎても高すぎても意味がありません。
でも個人の概念が低すぎて、可能な範囲にいながらも勝手に無理だと決めつけてしまっているケースが多いように感じます。それは本当に不可能なのでしょうか?
こんな話はまた店長研修の後半でも話をしていきます。

さてこの目標設定において1つ参考になるのが、
「SMART Goal」という物です。

そして立てた目標は仲間に正しく共有される必要があります。
この共有も数字だけでなく、そこでの感情や過程などなど可能な限りの共有が必要です。
そしてそしてその過程では、進捗を確認する必要があります。

 

かなり掻い摘んでしまいましたが、
90分で考えたり、シェアしたりする時間を入れながら行いました。

以上です。

Tom

ABOUTこの記事をかいた人

元サッカーバカ。なんでか知らないけどめちゃくちゃ楽しい人生歩んでます。 僕の考え方や発言に対する賛成反対を含めどんな意見も受け付け中! フェイスブックもフォローよろしくお願いします。
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