どうも!トムです。
昨日もブログの投稿の心が折れていました。(笑)

昨日の恩師の誕生日に引き続き、本日は我が同居人「青柳トレーナー」の誕生日です!!
おめでたい日が続きます。
きっといいことが起こります。

さて、本日は先日読んだ「アウトプット大全」の中での学びをまとめようと思います。
いくつか違う学びがあったので切り分けてまとめておきます。
今日は「なぜアウトプットが重要なのか」。

【本ログ】アウトプット大全~何故アウトプットが重要か~

かなり多くの学びやすぐに実践できる内容が盛りだくさんの本でした。
そしてこれを読み終わった今は、この本の著者樺沢さんのおすすめの「ソーシャルメディア文章術」を読んでいます。

そしてこの本を読み改めて感じた事。
それが「アウトプットは重要だ!」ということです。
今日はこの本の中にも書かれていたアウトプットの重要性について、

  • 脳の構造
  • アウトプットのメリット

という視点から書きたいと思います。

脳の活性化にアウトプットは不可欠!?

まずここでは「脳」の構造的な観点からアウトプットの必要性を書きます。
ただ、僕は全く脳に詳しいわけではないので、本を読み「へ~~~~。」と思ったことをまとめます。
でもさわりだけの理解で良い人はこのブログでも問題ありませんが、正しく理解したい人は是非本を読んでみてください。

まず樺沢先生は本の中で、

インプットとは「脳内世界」であり、アウトプットは「現実世界」である。

このように書かれています。
またこの「現実世界」であるアウトプットを行うためには、「書く」、「話す」、「行動する」というどれかのアクションを起こす必要がある為、アウトプットとは「運動」であるとも同時に書かれています。
この「アウトプット=現実世界=運動」ということが非常にここから先の内容を理解する上で大切な前提条件です。

まずアウトプットは運動であるため記憶をする際には「運動性記憶」というところに分類されます。
これは”自転車の乗り方”の様に一度覚えると忘れにくいという特徴があります。

そして運動ですから記憶をする際に同時に筋肉を使用します。
それによって記憶は小脳を通って海馬に移り、2~4週間貯蓄されます。この仮保存状態の間に何度も使用することで、それを重要であると脳が認識し、側頭葉に長期保存するというのが記憶の仕組みです。

そして何度もというのは「3回」とこの本の中では書かれています。
つまり、インプットしたものを定着させるためには、約1か月間の間に3回アウトプットする必要があるということです。

またこの脳のメカニズムから考えると、
アウトプットのやり方は「タイピング」よりも「書く」という手段の方が効果的なようです。

「書く」という行動をするとブローカ野という脳の箇所が活性化されます。
ここが活性化されるとより記憶しやすく、また新しいアイディアが生まれやすいなど他にもいい効果があります。

素晴らしい体験は「目」より「紙」に焼き付けよう

以上が脳の構造から考えるアウトプットの必要性です。
つまり、どれだけいい学びをしても少なくとも1か月以内にアウトプットできなかった出来事は記憶として使える状態で定着されないということです。

アウトプットをするメリット

  1. 記憶に残る
  2. 行動が変わる
  3. 現実が変わる
  4. 自己成長する
  5. 楽しい
  6. 圧倒的な結果が出る

この本の中ではこの6つがアプトプットとのメリットとして書かれていました。
僕にとってのアウトプットの位置づけは少し違います。

  1. 記憶に少し残ったらいいな
  2. 経験の貯蔵庫
  3. 現実に変化を生む
  4. 頭の整理

こんな感じでしょうか。
あまりほんと変わりませんが少しニュアンスが違います。

まずそもそも「記憶をする為にアウトプットしよう!」とは思っていません。
この本をこうしてブログにまとめているのも別に記憶したいからではありません。
頭にドバーッと入ってきた情報を整理するついでにブログを書いています。ちなみにこのブログを書く前にノートにキーワードを書き出すという作業が入っています。

そしてそれを文章としてまとめています。
これは「書いて伝える」という練習と、記憶の貯蔵庫という2つの目的があります。
正直学んだことすべてを覚えておくなんて器用なこと僕にはできません。(笑)

こんなこと学んだなーと思って振り返りたくても、すべての本を開くわけにも改めてセミナーに行くわけにもいきません。だからこうやってブログにまとめておくことで、過去の記憶を遡れます。
そして、もっと詳しく知りたい場合は、その本を実際に読みなおしたりします。
でも大概はこのブログを読んだり、Kindleのハイライトを見直せば事足ります。

そしてこうやってアウトプットしているのも話して伝えているのも、結果として現実に変化を生める唯一の方法だからです。
全ての人は他人を変えることはできないです。
自分自身しか変えられない。そのことをまず知ることが非常に大切です。

しかし、ときには他人をまきこんだり、他人に助けてもらったりしなければいけない瞬間があります。
自分1人で人生を生きているわけではないので、助け合いが必要です。

その他人に影響を与えられる唯一の手段が「アウトプット」です。
「怒鳴る」というアウトプットでは人助けてくれないのであれば、違う手段を取る必要があります。
人は変わらない、自分のアウトプットを変えるほかないのです。

つまり、
「アウトプット」=「現実世界」なのです。
これの繰り返しが圧倒的な結果を生む…かもしれない。
でもアウトプットなくして結果は得られないのではないでしょうか。

 

以上がこの本からの学びでした。
積極的にアウトプットの機会を増やしていきます。

Tom

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元サッカーバカ。なんでか知らないけどめちゃくちゃ楽しい人生歩んでます。 僕の考え方や発言に対する賛成反対を含めどんな意見も受け付け中! フェイスブックもフォローよろしくお願いします。
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