どうも!

シンガポール駐在員のトムです。

 

2018年に入ってから3日間のファスティングを行いました。そこから非常に体が軽く、頭が冴えて、体調が良くなりました。そこで1月末から2月頭にかけて再度ファスティングに挑戦しました。今回は前回の3日間から、期間を倍に伸ばし6日間のファスティングです。その様子とファスティングについて今回はまとめてみました。

2018年は健康の年!6日間の酵素ファスティングに挑戦!

まず、結論から言えば、【2回のファスティングを通して非常に体にいい変化が現れました】。僕自身これからも定期的に行うつもりです。是非多くの人にファスティングを通して体の変化を体感して頂きたいです。そこで前回ファスティングを行った際は、タイムリーにブログで報告してきました。しかし、今回はそれらも含めてファスティングまとめ版として書こうと思います。是非これを読んでファスティングにチャレンジしてみてください。

ファスティングってどんな効果があるの?

やったことがない人にとってはこれが重要ですよね!だって、全くいい効果が得られないのに3日間や6日間も断食しようなんて思わないですから…。だから最初にファスティング効果をお伝えします。僕の実体験から6つお伝えします。

  1. ファスティングで5.5kgの減量に成功
  2. 頭がスッキリ!集中力・質の向上
  3. 体調の改善
  4. 睡眠の質の向上
  5. 1日が長くなる
  6. 食事のありがたみに気付く

まず、ファスティングを行うことで見事にダイエットに成功しました。最初の3日間のファスティングで3㎏の減量。その後1か月で1.9㎏戻ったものの、2度目の6日間のファスティングで4.4㎏の減量。この1か月間で合計5.5㎏の減量に成功しました。これだけでもやってみる価値は十分あるはずです。

それだけではありません。断食をすると、栄養が足りず集中力を欠きそうですが…。実はそんなことはなく、むしろその逆です。非常に頭がスッキリして、冴えわたり集中力が増します。僕の表現で言うと、「無駄が理解できる」です。これは今考えるべきこと、これは今はいらない事。と物事の分別がスムーズにつきます。その為、会話をしているだけで頭が整理されます。それによって仕事の質も向上しました。(月末の仕事効率が上がり、必要工数が減少しました。)

そして、体調がすこぶる良くなります。「栄養がないから風邪をひきそう」なんて言葉が聞こえてきそうですが、全くそんなことはありません。腸をしっかりと休めることで、体のバランスが整います。健康と腸は非常に強く結びついています。

それに付随して、体調が改善されることで、睡眠の質が向上します。「しっかり寝たのに、まだ眠い」、「寝たけど疲れが取れない」こんな不快感が解消されます。寝ればしっかりと疲れが抜け、1日を精力的に過ごせるようになります。これはファスティング中というよりは、ファスティング後から非常に感じました。

またこれは明らかなことではありますが、自分の為に使える時間が増えます。1日の中で知らず、知らずのうちに食事には多くの時間を費やしているものです。その時間がすべてなくなると考えてみてください。そしてその時間をほかの事に当てられます。僕は今回のファスティング中に増えた時間を、すべて読書に当てました。おかげで6日間で3冊の本を読み終えました。これは非常に大きなメリットです。

しかし、上記の事に反して、食事の時間の幸せにも気が付きます。食事はお腹が空いたから食べるのではなく、至福の瞬間です。それがファスティングによってすごく感じます。お腹が空いたわけではなく、食事の時間を楽しみたいのです。これが、ファスティング後にも感じられるので、毎日の食事の時間がより一層楽しくなります。

以上が僕の実体験で感じたファスティングを行うメリットです。どれか一つでも当てはまった方はやってみることをおススメします。また、そのほかにもネットで「ファスティング 効果」と検索してみると非常にたくさんの情報が出てきました。その中にあったわかりやすかったものを下記に引用します。

  • 風邪、下痢、過労、骨折は劇的に治る
  • どんな炎症でも断食で治る、水虫も完治
  • 断食で歯槽膿漏の腫れなどは治る
  • 断食は便秘に効果がある
  • 痔の炎症にも断食はいい効果がある
  • アレルギーは断食療法がもっとも効く
  • 気管支ぜんそくは断食療法がもっとも得意とする病気の1つ
  • 乾癬症は皮膚科ではどうにもならないが断食を繰り返すと治る
  • 生活習慣病はプチ断食でいやでも正常に戻る
  • バセドー氏病とは甲状腺機能昂進症とかこれも治る
  • 狭心症、動脈硬化、腎臓・肝臓病もきれいに回復していく
  • 透析と言われたらまず断食。7~8割が回復
  • 腎臓病は3日断食7日断食で良くなる傾向に向かう
  • 肝臓病が最高の治療
  • 断食療法で関節リウマチが良くなることはドイツのバッハ博士が発表
  • 「うつ病も断食で治る」証拠文献あり
  • 潰瘍性大腸炎は断食が一番いい
  • インスリン依存型患者15人を断食で全員完治
  • 断食こそ医者も見放す難病の特効薬
  • 長年の腰痛まで断食で治らないものはない
  • 慢性疲労性症候群断食するともの見事に改善

引用:https://n-lab.co.jp/fasting/fasting3_sp.html「ファスティング、断食の専門家、断食メガネ田中」内の船越俊介氏 著書「3日食べなきゃ、7割治る!」より

 

ではあなたがファスティングに興味を持ち、「やってみたい」と思ってくれたと信じて、ここからは実際にどのようにファスティングを安全に楽しく行うのかという方法をご紹介します。

安全にファスティングを楽しむ方法

「ファスティングを始めよう!!」と思って、急に始めると…。逆に体に悪影響を及ぼしたり、頭痛に悩まされ、それが結果として集中力の欠如や、不調に繋がり、まさかの「ファスティングをしたのに太った…。なんてことになりかねません。そうならない為にも、しっかりと正しい方法でファスティングを行う必要があるのです。

そこで僕は初めてのファスティングでは、ファスティングの資格を所持するファスティングマスターの方からアドバイスを頂きました。ちょっと紹介をすると、僕が働くフュービックは、「健康」をキーワードにビジネスを展開している会社です。その中の1つに僕がシンガポールで働くDr.ストレッチもあるわけですが、今回のファスティングマスターは奄美大島にある「HOTEL THE SCENE」の総支配人を務める小林取締役(@the_scene_amami)です。)ご自身は2月から1か月間のファスティングに挑戦中で、様々な酵素ドリンクを取り寄せ研究もしている方です。そんな方から頂いたアドバイスを元にここにまとめます。(もし身近にこういった資格をお持ちの人がいればアドバイスをもらうことをおススメします)


〇ファスティングの為に必要なもの

ファスティングで重要なのは、「酵素ドリンク」です。ある意味でこれに尽きると思います。この酵素ドリンクを選ぶうえでの注意点をファスティングマスターから頂きました。

  1. 原液100%であること
  2. 原材料が無農薬、有機農法などであること
  3. 保存料、着色料、香料など不使用であること
  4. 発酵期間が6か月以上あること

この4点を満たしたものを選ぶ必要があります。この条件を満たしたものとなると値段は約7,000円以上のものとなります。今回僕が利用したのは、「酵素の優」という酵素ドリンクで値段は定価で$110です。

酵素ドリンク水2ℓ(1日)。これがあれば大丈夫!ですが、必要に応じて岩塩アミノ酸も持っていてもいいとのことでした。しかし、僕は岩塩もアミノ酸も必要なく6日間のファスティングまではできました。これらが揃ったところで、いよいよファスティングスタート!!ですが、急に何も食べなくなるわけではありません。

〇ファスティングの為の準備食を食べよう

いきなり初めてはダメなんです。ファスティングの前2日(1日でも可)は準備食と呼ばれる食事に変える必要があります。ではこの準備食ではいったい何を食べるのかが気になりますよね。イメージは、「昔の日本の食事」です。

  • …豆類
  • …ゴマ
  • …ワカメ、海藻類
  • …野菜
  • …サカナ
  • …しいたけ、キノコ類
  • …イモ類

この頭文字を取って「マゴワヤサシイ」食事が準備食の基本となります。しかし、実際にはファスティングを始める前のカウンセリングを通して、禁断症状が出やすい食事などを普段多く取ってる場合の注意点などを頂きました。普段から甘いものコーヒーを多く摂取する人は注意が必要です。


(注:これは食べ過ぎです。(笑))

ファスティング期間中の過ごし方 

朝起きてまず行うことは、「体重チェック」。これが一つのモチベーションにもなります。もちろんファスティングしたからと言って変化が、ものすごく出るときもあれば、逆に全く変化がない日もあります。ただ、しっかりと自分の身体の変化を知る一つの指標として体重は確認しましょう。ちなみに、2月にファスティングをスタートしたDr.ストレッチ名古屋店吉田店長(@i_am_yuya1029)は準備食だけで7㎏の減量に成功…。普段の生活に問題ありです。(笑)

後は酵素ドリンク240ml6回に分けて飲みます。僕はリズムを作りたかったので、基本的に10:30から2時間ごとに1回のペースで飲むようにしていました。もちろん状況に応じて多少の前後はしたものの、基本はこの時間に飲みます。この酵素ドリンクの量も僕の体型に合わせて計算してもらった量なので、人によって多少左右します。(目安までに、身長178cm、体重75.5kgでの量です。)

また水は2lを1日で最低飲むようにというアドバイスだったので、普段あまり水を飲まない僕にとっては結構これがしんどく、最初のファスティング時は苦労しました。そこで、今回は、毎時間200ml(コップ1杯)ずつを 酵素ドリンクと一緒に必ず飲み、残りは間で少しずつ飲むように心がけました。

最初の2日ほどは非常に空腹感に襲われます。しかし、それを乗り越えると楽勝です。ただ、お腹が空いたではなく、「食事の時間を楽しみたい」という衝動には駆られますが、空腹感は無いです。なのでファスティングによって生まれた時間をどのように使うかはあなた次第です。僕は毎日「ジムとジャグジーとサウナ」に1時間。残りの時間は「読書」に費やしました。

後は、自分が決めた日数のファスティングを「楽しむ」のみです。どんな物事も楽しめるかはあなた次第です。僕は毎日非常に楽しい日々を過ごすことができました。

〇ファスティング後の復帰食 

恐ろしいのは「リバウンド」ですよね。せっかく体重が落ちたのに、終わったからと言って急に脂っこいものや、固形物は厳禁です!!できれば糖分の多い甘いものも避けたいところです。ではどんなものを食べればよいのか!?それは、準備食と同じ「マゴワヤサシイ」食事です。

ただ、いきなり固形物は胃や腸に負担を与えてしまいます。そこで、おかゆがおすすめですが、ここでファスティングマスターからアドバイスがありました。1番いいのは、「スッキリ大根」。聞いたことはないですが、レシピを見てみると簡単そう。僕の今住む場所は調理器具がないため断念しましたが、作れる方は是非試してください。腸の活動を促し、ファスティングの効果を十分に引き出せるそうです。

~スッキリ大根のレシピ~

(先ほどの引用にも使わせていただいた断食メガネ田中さんのページからお借りしました。)

トムが思うこと

ファスティングを行うことで、ダイエット効果が期待できるだけでく、体が健康になり、それに加え仕事へもいい影響を与えます。初めての人にとっては「不安」が強いかもしれません。でもこれだけは言い切れます。「やるメリットの方が圧倒的に大きいです」だからこそ挑戦してほしいです。

これからの時代人は100年生きることを視野に入れて生活しなくてはなりません。健康は日々の積み重ねで形成されます。50歳になって病気になってから健康の重要性に気が付いていては遅いのです。今健康だからこそ、その健康を維持するために小さな努力や生活の工夫をすることが大切だと思います。

そう思い、2018年は健康の習慣を形成しようと思い、最初にファスティングを始めました。情報が発達し、様々な健康法が出ている今だからこそ、自分で調べ、学習し、正しい情報を自分で選ぶべきだと思います。そしてその中で自分に合ったものを見つけ、継続することが非常に重要です。僕にとってはファスティングとの相性は非常に良く、体にいい変化がもたらされました。この感覚を信じてこれからも続けていこうと思うと共に、できればより多くの人にもチャレンジして頂きたいと思います。

否定やマイナスの発言をするのは経験してない人がほとんどです。そのようなアドバイスは何のあてにもなりません。一度やってみて合わない、続けられないと自分で判断したら辞めればいいだけの事です。是非、少しずつファスティング仲間を増やしていきたいです。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

Tom Yoshida

前回のファスティング記事はこちらにまとめておきます。

Tom’s Life@Singapore

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ファスティングでリバウンドしない為の復帰食

ABOUTこの記事をかいた人

元サッカーバカ。なんでか知らないけどめちゃくちゃ楽しい人生歩んでます。 僕の考え方や発言に対する賛成反対を含めどんな意見も受け付け中! フェイスブックもフォローよろしくお願いします。
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