1年を振り返ってみた
もう9月もラストです。
早いもので僕が働くFubicの今期が終わりを迎えようとしてい
10月から新しい期が始まります。
Fubic Singapore に取っては第1期。本当に様々な事がありました。
初めの常駐は僕と仲宗根社長のみ。
通訳の亀山さんと、
【人財育成とは器】
全てが手探り状態で始まった1陣の研修は約3ヶ月
毎日が戦争で、
「感動接客について考えましょう」と投げれば、「
それは人それぞれだと思います」と返ってくる。 「誕生日、お祝いされたら嬉しいよね?」
「そういうサービスは受け入れられないと思います。」
「ロープレとか意味がないと思います。」
「性的差別を受けたので訴えます。」
「怒るの見て怖いので辞めます。」
「膝が痛くて出来ないからマーケティングやります。」
「料金高すぎるのでお客様は来ないです。」
「ポケモンGOトレーナーなんで携帯いじってます。」
…etc
言い出したらきりが無い。
もう振り回されるに振り回された期間だった。
何故か。
言い切るところで言い切れない。
人の話を聞くことは大切だけど、
会社の理念を持ってして「ダメなものはダメ」
そしてそのまま迎えた11月のサンテックオープン。
そのタイミングで金谷さんが仲間に加わった。
スタートダッシュ…。
と言いたいところだが、結果だけ見ればまずまずと言いたい。
でも、内容は散々なものだった。
今思えば、、、。
スタッフ一人一人が自分勝手に行動している。
トイレに行ったまま帰って来ない人。
休憩時間外にマックへ行ってしまう人。
お客様に入りたく無いという人。
自分の予約欄からお客様をうつす人。
僕は僕で初月の売り上げを上げる事に必死でお客様に入り続けてい
その歪みは12月に訪れた。
この月に気づいてスタッフ関与を行なったものの時すでに遅し。
今は辞め去ったエミルとの衝突を皮切りに、
その時のブログを振り返ると、
「シンガポールに来て短気になった。」と書いてあった。
本当に毎日がイライラで、仲宗根社長からは「
その変化のきっかけは、今でも忘れない。スペイン研修 サバデルの帰り道のタクシーの中、
その時に言われた。
「出来ない奴の気持ちを理解しなさい」
その時に焦らず【待つ】と言うことの大切さを知った。
そこから帰国後ゆっくりゆっくりとだけど変化していったように思
でも、
「急に明後日からシンガ行くから」
それくらい側から見ててヤバかったんだと思う。
僕も辞めたかったし、逃げたいと思っていた。
【能力の過信が火事の元】
そこから1・
でも、遅刻・MC(病欠)が絶えず、毎朝が緊張だった。
7時に起きてLINEを確認。
あー。今日は○○がMCだ!「
時には仲宗根社長はもちろん、詫さんそして、
真面目に頑張ってる人がバカを見る。
まさにそう言う環境だった。
毎日全スタッフに勤務後、
「今日は来てくれて働いてくれてありがとう。ゆっくり休んでね。
勤務前に、
「今日は何時からだよ。遅れず来てね。今日も頑張ろうね。」
と送り続けた。
それでも、、、3月。
頑張ってくれていたスタッフが2人辞表を提出した。
理由は明白で、
「サボっているスタッフが偉そうで守られ、
その時は受け入れたく無かったが、それが事実だ。
まさにそんな劣悪な環境だった。
本当に変えないと良い人財がいなくなる。
本当に危機感を覚えた。
最初に出来てしまった、「舐められた環境」。
これを変える方法は1つで、
それは仲宗根社長がやってくれた。
グループLINEを通じ、僕とアランに命じした。
それに基づきスタッフ達と関与した。
いくら僕が話をしても手に負えないスタッフは、
その結果、
足を引っ張っていたスタッフは会社の理念に従うことを選ばず、
それを追うように、ナイフ事件が発生。初めての警告書が作成され、
この時に学んだ。
「自分の力で全てをやろうとしない事。
これが出来ないと問題が大っきくなってからしか、
そして、大概その時は時すでに遅い事が多い。
でもこの時も、1週間無理やり時間を作ってくださり、
【人が会社の宝】
そんな矢先、
1ヶ月間の店長交換が行われた。
今思えばネックスでは、
1月に仲宗根社長が集中砲火に合い、2・
そして、
ネックスで店長をやる事になった4月。
サンテックと同じように「辞めたい」と言う声が蔓延していた。
一度経験していたので、比較的焦らず対応できた。
僕で対応できない事は、
仲宗根社長の力を借りる。
やはり社長のチカラは偉大だ。そう感じた1ヶ月だった。
この激動の中に飛び込んで来たのが、
渡星早々大暴れ、スタッフから嫌われたツワモノだ。
初月から洗礼を浴びていた。
そこから両店スタッフ間での大きな問題を乗り越え、
と思ったのも束の間。
「金谷さんが辞める」次のニュースだった。
若干20歳。社会人経験もなく、初めての海外経験。そして、
今思えばここまで続けてこれた事が奇跡だ。
それでも約半年経ったこの時、ついに限界に達した。
それと同時に仲宗根社長の顔色も青白くみるみる悪くなる。
みんな限界だった。
その時橋口さんから、
「金谷さんは会社の宝だ。辞めさせるな。」と連絡が来た。
食事に行き、話し、
「とりあえず9月までは続けます。」そう言ってくれた。
そして、気づけばもう9月が終わる。
まだ会社で一緒に働いてくれている。
「おめでとー」と送ったLINEに、
「本当にたくさんのことを学びました。
まだまだブレブレですけどこうやってたくさん経験して人って強く なっていくのかなーと思います。 いい思い出も嫌な思い出もひっくるめていい思い出です。」
と返信があった。
本当に色々経験し、乗り越えて、今があるのだと思う。
【オープンしたら進むのみ】
そんな中お店はと言うと、
7月からは伸びてる!
両店舗ともオープン以来の最高を記録し、
どんな状況であっても1度漕ぎ出した船は止まらない。
走り続けるのだ。
そして、先日シンガポールの初F1を終えた。
感慨深い瞬間だった。
Fubic Singapore の第2章は10/1から始まる。環境を整え、
後は跳ね上がるのみだ。
10/3には3号店のオープンが控えている。
飛躍の年にしよう。
【隣の芝生は青く見える】
台湾も行きたい、フィリピンも行ってみたい、
言い出したらキリがない。
必ずチャンスを掴むために!
与えられた土壌で育つのみ。
色んなところから栄養を持って来て、肥やしを与え、水を与え、
シンガポールにでっかい花を咲かせよう。
今年も1年が勝負の1年。毎年言ってる。
さぁ後1日頑張ろう。
Tom Yoshida
仕事の事を聞いても、殆ど何も教えてくれなかったけど、色んな事があったんだね。
お母さんに話してくれたところでどうかしてあげる事は出来ないけど、それでも、こうやって時々シェアしてくれるととても嬉しいです。
だって、図夢の一生懸命な姿はお母さんのエネルギーの源だからです。
それに、お母さんの問題解決能力は図夢も認めてくれたじゃん!!もしかしたら、力になれる事もあるかもよ(笑)
最後に、
金谷さん、お誕生日おめでとう
頑張ってくれてありがとう
これからも、図夢の助けになってあげてください。
いつもコメントにシェアにありがとう。
何とかシンガポールで生きてます。
またちょくちょく報告します。とりあえずシンガポールにいる間に一度シンガポールへ…。
まったくの赤の他人ですが、ブログを読ませてもらってます。すごく感動しました。。。
今までのブログでは内容が面白くて勉強になるので読んでいましたが、今読んで、違う国でチームを作りあげるというすごく多大な努力をしていたんだとすごく感慨深いものを感じました。
応援してます。これからも頑張ってください。
昨日「やりすぎ都市伝説」で仮想通貨のことをMr.関が語っていました。無知な私でもすごく理解できました。興味深かったです。
忙しいでしょうがもし時間があれば、吉田さんも見てみてください。
うちださん
いつも読んでくださりありがとうございます。
シンガポールは刺激的な毎日なので今後もそういった面白い情報を発信していけたらと思っていますので、今後ともよろしくお願い致します。
シンガポールに来る機会があればぜひ一度おこえかけくださいませ。
そして仮想通貨の「やりすぎ都市伝説」も時間を見つけてみてみたいと思います。
ありがとうございます。
一生挑戦!
はい。挑戦し続ける人生にしたいです。
カルチャークラッシュの連続!シンガポール流の人財のマネジメントご苦労されているようですね。貴重な経験をされているようですね。グローバルなビジネスの展開、そもそもの価値観の違いを踏まえて、何とかして、上手く行くような道を見いださなければならない。
はい。まさにその通りで、でもそんな不透明でスリリングな毎日が楽しいです。これからもいろんな道を探し続けます。
トムさん!
今更かもしれないですが、
色々、ありがとうございます(*^^*)
と、色々おめでとうございます!
トムさんのブログからは
本当にエネルギーが伝わります!
いつも、ムッとする事ばかり言ってきますが、それがいつも自分の刺激になってますし、支店にもなります!
最近は僕からの連絡がなくて寂しいと思いますが頑張ってください(*^^*)笑
間違いなく今の自分があるのも、これから成長して大きくなっている自分があるのもトムさんの影響が大きいです。
認めたくないですが認めます。
だから、とりあえず感謝しておきます^ ^
マツケン
わざわざコメントありがとう。
いつも敢えてむっとさせること言ってるんだよ。そうしないとマツケンが調子に乗るから。
でも人生の先輩としてもマツケンから勉強させてもらってます。
そして、辞めるといっていたマツケンがお店を任せられるまで成長してくれたことをすごく誇りに思います。
マツケンの挑戦や頑張っていることがきっと周りにいるスタッフに元気を与え、未来を作っています。
「どんな時も見られている」ことを忘れずに、日々を大切に生きてください。
一緒に仕事のやりがいを感じ生きましょう。また会おう。