初のビジネスクラス体験と日本滞在の印象

こんにちは、Tomです。
今回、結婚式と膝の手術で3週間の日本滞在を終え、今からシンガポールに戻る途中です。今現在、飛行機の中から投稿しています。

そう、今回は特別な事情で（膝が曲げられないんです…）人生初のビジネスクラスを経験することになりました。それも、機内Wi-Fiを初めて利用しながら！すごいとしか言いようがありません。

そして、せっかくなので、今回のフライトの記録をここに残しておきたいと思います。

1. ビジネスクラスでのフライト

Zipairのビジネスクラスに初めて挑戦！

1. Zipairの予約

コロナ禍で飛び始めたまだ新しいエアライン、Zipair。まだまだ知らない人も多いかもしれませんね。Twitter界隈では乗った人から絶賛の声が上がっていたので、今回私も初めて挑戦してみました。

今回の飛行機予約は、手術後の経過を見ながら決めることになり、予約はギリギリになってしまいました。それに、SQ、ANA、JALなどの大手航空会社のチケットが片道で20万円オーバー… スクートやZipairなどのLCCは3万円前後であるけど、術後の膝にはさすがに難しい。かなり困った状況だったんです。

そんな中で、Zipairのビジネスクラスの存在を思い出しました。ビジネスクラスを探すことなんて普段ないので、いつも使っているTrip.comの設定変えるのも一苦労でした（笑）。そして見てみると、なんと…８万円で乗れるではないか！！素晴らしい。

予約はTrip.comでサクッと完了。リュック1つだけなので特に何も追加することなく、また、機内食も選べると聞いていたけど、特に選択肢が無かったので「機内で頼めば良いかー」と気にせず、最低限の予約だけ済ませました。

2. 機内食について

Zipairの機内食は、事前にサイトから選んで注文しておくことをオススメします。なぜなら、機内で注文できるメニューは種類が限られているからです。今回、私はそのことを知らず、飛行機の中で他の乗客が美味しそうな食事を楽しんでいるのを見て、ちょっと後悔しました。

2. チェックインと搭乗

とにかく待ち遠しかったこのフライト！空港に到着すると、チェックインは自動チェックイン機でパスポートをかざすだけで完了。サポートの人もいるので安心感がありました。

そして、ついに待ちに待ったZipairのビジネスクラスに搭乗！こんなにゆったりと座れて、スペースも広いのは初めての経験でした。しかも、無料のWi-Fiまで！こんなに快適なら、出張で長時間のフライトも全然平気だなと思いました。

日本滞在で感じたこと

ただ、今回の日本滞在では、ちょっと残念な体験もありました。４月から松葉杖生活なので、色々なところに行ってみましたが、正直なところ、日本の人々の対応は少し冷たく感じました。

例えばタクシーや電車での体験。松葉杖でタクシーに乗ろうとすると、シンガポールでもマレーシアでも台湾でも運転手さんが「大丈夫か？」と心配してくれることが多いのですが、日本ではそうした体験は一度もありませんでした。

また、電車では優先座席のマークのある扉から乗ったにもかかわらず、座っている若者も大人も、私が松葉杖であることに気づいても席を譲ることはありませんでした。そんな中で、空港に向かうバスでは、一番前に座っていた外国人のおばさんがすぐに席を譲ってくれたり、バスを降りるときに荷物を持ってくれたりと、優しさを感じました。