今を戦えない者に、次や未来を語る資格はないのか?

「今全力で生きていれば見えて来る世界がある」とも言うし、「描いた未来以外掴めない」とも言う。すごく難しい。解釈次第ではすごく都合のいい言葉だ。ただ、シンガポールに来て幸せな事に、たくさんの成功者の方々からお話を聞かせて頂く機会を頂いている。そしてようやくこの言葉に僕なりの答えが出た。

「描いた未来以外は掴めないが、描いた未来すら掴めるとは限らない。だからこそ強く願い、今を全力で生きなければならない。そしたら見えて来るかもしれない。」

何故この考えに至ったのか。聞いた事と自分の経験を踏まえてサッカーバカらしく書いてみようと思う。

【今を全力で生きる大切さ】

皆さんロベルト・バッジョって知っているだろうか?サッカーの最高峰 バロンドールを受賞したイタリアの至宝と称された男だ。

「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」

なんて言葉を聞いた事がある人もいるのではないだろうか?と言っても僕もプレーを見たことないし、詳しいことは知らないが、ずっと心に残り、苦しい時の一歩を後押ししてくれた言葉がある。

【今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない】

どれだけ苦しい時に、あと一歩を走る勇気をくれたか。諦めたい時に踏ん張る力を与えてくれたか。バッジョのこの言葉を聞いて、高校サッカーを生き延びたと言っても過言ではない。

その経験は社会人になった今でも生かされている。そう!!ただのサッカーバカなのだ。仕事が勝手にサッカーとリンクし、サッカーしてるのとあまり相違ない感覚で毎日働いている。仕事でも同じだ。

逃げたい瞬間や苦しい時なんて山ほどある。それでも逃げない。諦めない。踏ん張る。その繰り返しが、『結果』『信頼』へと繋がっていく。すごく大切な事だ。

ただ、そんなサッカーバカは、最近こんな大切な事にも気がついた!!!

【明確な目標を定める】

描いた未来以外掴めないのなら、

【夢・目標を明確に持ち、掲げる事】が大切である。

あの時は明確だった。『選手権に出場する!』

全員がその一心で練習していた。夢や目標は誰も言わなくとも明示されていた。その為に入学し、全ての時間をサッカーの為に費やしていた。チームが一丸となるには充分な状況だった。それでも勝てなかった。1回戦敗退だった。それが現実だ。切に願い、必死で生きたからとて叶うとは限らない。

考えてみよう。約4100校の内全国大会に出場できるのはわずか48校。その中で日本一になるのはたったの1校だ。後のチームは敗れていくのだ。その48校に入ること。そして、たったの1校になる事を切望してないチームが掴めるわけがない。

それが社会に出た今はどうだろう。会社は確かに理念や行動指針を打ち出している。年間の事業計画も各事業部や店舗に落とし込み、それが与えられる。では、どれだけの社員やスタッフが本気でその目標達成の為に情熱を燃やし、本気になっているのだろう。それは社員やスタッフにとっての「選手権的存在」になっているのだろうか。それは自分の命を削り、魂を込めて挑むほどのものと思えているのだろうか。

 そうあの時と大きく違う事がある。

【目標は自ら設定しなければいけない】

常に社会情勢は変わり、自分の働く事業環境も良くも悪くも変化し続けている。その中で生きているのに常に同じ「選手権」が目標であるはずがない。しかも、赤の他人が寄せ集められて店舗や部署やチームを形成している。それを考えればそもそもその人達が最初は同じ目標に向かっていなくて当たり前だ。だから、みんなで自分たちの「選手権」を作り出す必要がある。ただ決めるのではなく、情熱溢れるものでなくてはならない。そうでないとどうなるか。

こういう時は高校の監督の顔が頭に浮かぶ。

「おい。おまん。それじゃ絵に描いた餅ずら」(山梨県なので甲州弁です)

(人財育成は「今わからなくてもいつかわかる日が来るかもしれない」と思って大切だと思うことを伝え続けなきゃいけない。そんな事を高校の監督の言葉を今になって思い出して思う。この事はまた別記事で書こうと思う。)

そんな風にまた監督に怒られない為にも何が言いたかったかと言うと、

まず、

・情熱を持てる目標をチームで掲げる事。

そしてそれを掲げた後は、

・今を生きる事

あの京セラの稲盛さんも言っています。

私が知るかぎり、あれこれ悩む人は、対策を立てたあと、結果が出るまでの間に悩んでいる事が多いように思います。「うまく行くだろうか、ダメだろうか」と思い悩む。

つまり、決めたら悩まない。やるしかないのだからやってみる。それでダメなら何故ダメかを考えてまた目標も立て直す。そうやって生きていれば必ず物事は前々へと進んでいるはず。だからこそ、まずは自分(達)がどこに向かっているのかを明確にするべきなのではないだろうか

そしたら、もしかしたら描いた未来が掴めるかもしれない。

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シンガポールで「ストレッチを文化にする」この未来を必ず掴めみたい。やらなきゃいけないことはまだまだたくさんです。昨日より今日、今日より明日。日々の積み重ね。たくさんの人から学びを頂ける毎日に感謝です。

Tom Yoshida 

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