1%の努力

著:ひろゆき

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どうも、こんにちは。
このブログに頻繁に来てくださる方、たまたま辿り着いた方。

ご覧いただきありがとうございます。

今日は「本に関する内容」ですが、要約や感想というよりも、そもそもなぜこの本を手に取ったのか。最近どんな考えや悩みを抱えていたのかなど、前提を簡単に「はじめに」で書いています。

そして「タイトル」として、この本を読み考えた事や思い出したこと、などを1200~1500文字程度で書いています。それはもしかしたら、本のたった一言を受けて書くこともあれば、1冊を通しての事もあります。

気ままに書いていきますので、気になった人は是非本を手に取って読んで頂けたら幸いです。本は多くのきっかけを人生にもたらしてくれます。このブログも、読んでくださる方の小さなきっかけになれたら嬉しいです。

ではさっそく内容に入っていきましょう。本日の本はひろゆきの「1%の努力」です。

はじめに

以前に書いたブログで「幸せの方程式」という話をしたが、その方程式を作る1つの要素に「能力」があった。能力は0~100の数字で表されると。この「能力」こそ世の中に価値を提供する上で、非常に重要なものである。

今、「あなたが持つ一番の能力は何ですか?」と問われた時に、なんと答えるだろう。自信を持って答えられるあなたは、きっとこの先を読む必要がない。最後の「気になったフレーズ」にだけ目を通し、気になった人は「1%の努力」を読むといい学びがあるかもしれない。

質問の答えに、困ったあなたは良かったら一読頂きたい。もしかしたら、何かの参考になるかもしれない。僕自身も迷子であったように。

「能力を手に入れる唯一の方法」

私自身、ずっとこの問いに答えられずにいた。ずっと主戦場としたサッカーの世界において、自分よりうまいやつは五万といるし、足が速い人、デカい人、賢い人などまさに「能力」が高い人たちが溢れかえっていた。レギュラーになれない。試合に出られない。ずっとこの劣等感と戦いサッカーを続けていた。必ず横には自分よりもすごいやつがいた。一度もNo.1にはなれずにサッカーの第一線から離れる決意をした。「なにもない。イチからスタートだ。」そんな気持ちで世に出た。

その考えを大きく変えた研修がある。フュービックの基礎研修だ。そこで黒川社長は言った。「Top1%に入る努力を3年×3セットすることで、一生食っていける能力が身に付く」。衝撃だった。小学校から合計9年間死ぬ気でサッカーに明け暮れていたら、きっともっと輝かしいサッカー選手になれていただろう。久保選手とかはきっとそうだったのだろう。でも私は違った。死ぬ気でサッカーに取り組んだのなんて期間なんて、合計してもせいぜい3年だろう。それで生きて行こうなんて虫が良すぎた。

そして、ふと気が付いた。少なくともすでに1セット分は持っている。24年もかかってしまったが、1セットを積み重ねることができていた。24年経って0の人だっている。50年経ってもゼロの人もいる。少なくとも今1は持っている。そして、今ここで気が付けたことは非常にラッキーだ、と。

そこから5年。現在は、必死の努力をしてきたつもりであるが、Top1%になる為の努力としてはまだまだ1セット分には到達していないと思う。しかし、間違いなく、この考え方を手に入れたことで、2セット目を手に入れるべく時間を費やすことができている。これがこの本にも書かれていた、「メインスキル」と「サブスキル」のもとになるのではないだろうか。能力を手に入れる方法は、どのように時間の費やすかでしかない。

終わりに

補足で3年×3セットの説明を少しします。ただの努力ではなく「死ぬほどの努力」をここではTop1%に入るための努力と表現し、それを3年分つまり約1万時間費やすとその道のエキスパートになる事が出来ると言われています。これを1万時間理論ともいうようです。Top1%ということは、100人に1人の存在です。100人の学校であれば、1番に。1000人の学校であれば、10番以内に入る成績を取るような感じです。

この努力を3セット行うのです。ここでポイントがあります。仮に、同じ分野、例えばサッカーで3セットをし続ければ、100人に1人の存在から、200人に1人、300人に1人と希少価値が上がっていきます。なぜなら、既にTop1%にいるエキスパートの中での争いですから、そこから先はスピードが緩やかになります。

しかし、分野を変えて3年×3セットを行うと、100人に1人・100人に1人・100人に1人の存在となり、1つの分野ではもちろん自分よりも優れた人はまだまだいるでしょう。しかし、この両方の能力がある人は非常に少ないです。その為、能力の希少価値も掛け算になります。

費やしたものを単純に能力とおき簡単に例を出すと、「サッカー」で100人に一人の存在だとまだまだ弱いでしょう。しかし、「ストレッチ」もできて、「経営」もできるとなると、「サッカー」×「ストレッチ」×「経営」の能力を持っている人はきっと、1000000人に1人くらいになれるのではないでしょうか。

これが、3年×3セットで、生きていける能力が身に付くという黒川社長から受けた話でした。まだまだ時には、全力を尽くし切れていないことも日もありますが、しっかりとこの貯金を積み重ねていける人生を歩みたいです。私がこの本を読み考えた事は、こんな内容でしたが、実際の内容はもっと力を抜いて生きられるような内容です。是非興味がある人は読んでみてください。

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気になったフレーズ(抜粋)

・生きていく限り、つねに「比較対象」に晒される。

・少なくとも片手は空けておかないと、チャンスを掴むことはできない。
「努力で解決しよう」「頑張ればなんとかなるかも」と考えている人は、常に両手が塞がっていてチャンスを取り逃がす。

・「お金がない。しゃあどうする?」

・「ニーズと価値」についてである。
好きな事を仕事にしないで、できることを仕事にすること

・自分で問題を設定することができるので、目標を実現する能力とかなり近い。
そうやってメインスキル(マクロな経営視点)とサブスキル(ミクロな現場視点)を両方持ち合わせることが強みになる。
(ここではメインスキル「問題解決」、サブスキル「プログラミング」)

・英語圏のマーケットを狙うのであれば、一国で広告宣伝を夜よりも、いいものをじわじわ広げるほうが効率的だ。

・「努力を努力だと思っている時点で、好きでやっているやつには勝てない」

・仕事をする人の3つのタイプ
1)0から1を生み出す人
2)1から10にする人
3)10を維持しながら11、12…にしていく人

・スタンフォード大学の法学者ローレンス・レッシングによると人間の行動を決める要因は4つ
1)道徳
2)法律
3)市場
4)アーキテクチャー

・いろいろ口を出せる立場になれるかどうかは、「実績」があるかないかで大きく違う。

 

ABOUTこの記事をかいた人

元サッカーバカ。なんでか知らないけどめちゃくちゃ楽しい人生歩んでます。 僕の考え方や発言に対する賛成反対を含めどんな意見も受け付け中! フェイスブックもフォローよろしくお願いします。
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