どうも!
パティシエとパン屋のハーフシンガポール駐在員トムです。
金融街として有名なシンガポールはものすごく発展した近代都市のイメージが非常に強いです。今日はそんなシンガポールにある自然を感じながらコーヒーやランチ・ディナーが楽しめるお店「Halia(ハリア)」を紹介します。
シンガポールのボタニックガーデンにあるカフェ「Halia(ハリア)」
シンガポールの歴史は約50年。この歴史の中でものすごい発展を遂げて、経済成長をし現在の金融都市でありアジアのハブの役割を持つ都市へと成長しました。その為シティーエリアと言われる中心街を中心に、おしゃれな高層ビルが立ち並び素敵な街の風景を演出しています。
まさにこの街全体が美しい観光地ともいえるシンガポールです。しかし、もともとはマレーシアの外れの田舎街。多くは草木に覆われたジャングルであったわけです。そんなシンガポールの面影は今ではほとんど感じられる場所はありません。特にシティーで仕事をしていると毎日きらびやかな街しか見る事がありません。
ただふとした時に田舎育ちの僕は自然が恋しくなるのです。そんなときに散歩に訪れるのが、シンガポールの唯一の世界遺産「ボタニックガーデン」です。シンガポール植物園と言われるボタニックガーデンは、2015年に登録されたシンガポールの文化遺産です。「自然遺産じゃないんだ!」という気持ちはありますが…。(笑)
今回紹介するカフェ「Halia(ハリア)」はここボタニックガーデンの中にある自然を感じることができるシンガポールでは数少ないカフェです。街中にあるかわいい、おしゃれなカフェもいいですが、たまには自然のど真ん中で心を落ち着かせて飲むコーヒーも格別です。
おしゃれな店舗とメニュー
お店は店内とテラス席があります。店内は少し落ち着いた雰囲気があるもののボタニックガーデンを歩き回り疲れた人はエアコンを好み中を選ぶのかもしれませんが、少し人が多い感じでした。せっかく自然を感じに来たのでテラス席に通してもらいます。
お店に行ったのは17:00頃でしたが、19:00からは予約でいっぱいということで2時間限定とのことでお店に入れました。平日にも関わらず予約でいっぱいのお店は「さすが世界遺産のカフェだ!」と少し感動してしまいました。
テラス席は非常に清々しく風も通り抜けるので非常に心地がいいです。以前デンプシーヒルにあるP.S.カフェのハールディング店に行ったことがありますが、そちらに近い気持ちがいい開放的な雰囲気が味わえます。
メニューはこんな感じです。このしなしなな海外の新聞のような紙がまたおしゃれさを感じさせます。でも英語ができない僕には非常にイメージしづらい。(笑)どうしても視覚に頼りがちです。仕方がないので店員さんを呼びおすすめを聞いてみます。
この日は少しさっぱりめのデザートが食べたかったのでその旨を伝え、おすすめされたのが「Sticky toffee pudding」というやつです。なんとなく重そうな雰囲気がしますが、店員がこれがこのお店のイチオシ商品だとまさにごり押し状態です。そこまで言うならと、店員信じて注文しました。
待つこと10分。やってきました!「Sticky toffee puthing」です。効果音つけるならまさに「ドーーーーーーーーン!!!」って存在感です。これは見た目からして重たそうです。バタースコッチにシーソルト…。100%サッパリしてないです。こういうヒアリング能力というか、相手の希望や要望に応える能力というかものすごく欠けている気がする。(笑)
でも食べてみたらわからないもしかしたらものすごく「おいしい」のかも…。と思い1口パクリ。もちろん感想は、「おいしい」。だけど…やっぱり重たいです。全くさっぱりの1品ではありませんでした。これはすべて自分の英語のスキルが至らない為の結果ですね。次回はもっと勉強してランチに挑みに来ます。
これとコーヒー飲んで$20ちょっと。シンガポールの平均的な価格かなと、値段的には満足な内容でした。いろいろインスタを見るとランチがおいしそうです。
「Halia(ハリア)」の店舗情報
住所:1 Cluny Road, Ginger Garden, Singapore Botanic Garden, Singapore 259569
TEL:8444 1148
営業時間:
・月~木 9:00~21:30
・金 9:00~22:00
・土 10:00~22:00
・日 10:00~21:30
トムのひとりごと
日本で住んでいて宗教という物をあまり信じたことがないし、周りにも信仰宗教を持った人はいなかったです。それがシンガポールに来て、カトリックもムスリムも、ヒンドゥーも仏教も存在し、それに加えてレースの違いもあります。
日本では日本人という文化の中で育ち、日本で統一の教育を受けてきたからこそ良い悪いなどの基本的な概念は共通の部分が多くあります。それが暗黙知と言われるもので、言わなくても理解し合える、一般的に言う「普通」の概念です。
しかし、今日MTGを見ていてこの「普通」の定義をシンガポールではしっかりと定める必要があることに気が付きました。宗教も文化も歴史も違う人間が共に協力し働くためには、その職場やチーム環境においてのルールやモラルをしっかりと定める必要があると思います。
その為に大切なのがコミュニケーションです。否定することなく、でも押し付けることもなく、知る。その上で自分たちの会社での基本を定めないと会社内はバラバラに行動してしまうなと思います。1年半店長やって気づいた学びです。
今日のMTGを見てて気づいた。問題は、「共通の価値観」が存在しない事。日本人という枠の中で暗黙の了解というものがあったのが、外国人との間にはない。だから、「普通に考えてこうでしょ」という普通の定義をしなきゃいけない。これがモラルコード。という会話自体が成立してない。#トムメモメモ
— Tom.Y@SG 駐在員 (@tomsoccerbaka) 2018年3月5日
まとめ
今回はシンガポール唯一の世界遺産であるボタニックガーデンにあるカフェ「Halia(ハリア)」の紹介をしました。たまには都会を離れ自然を感じたい人におすすめのカフェです。是非ボタニックガーデンの自然を満喫し、カフェでひとやすみなんて素敵な休日をお過ごしください。
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Tom Yoshida