どうも!
本日より新店舗の為の採用活動ラッシュに入ります、トムです。
採用活動はドキドキとワクワクの反面、今後の会社の成長を大きく左右する重要な活動なので毎度緊張しています。また、正解がわからないので、いつも模索している感じがします。今回も模索しながらやっていこうと思います。そんな採用はFacebook広告、インスタ広告を中心に行っているのですが…昨日の夜から調子が悪いなーと思ったら、朝ニュースになっていました。普段当たり前のように使ってるものが無くなると、急に不便さを感じます。
そんな記事と共に出てきた記事にふと目が止まる記事を発見!!!今日はその記事を読んで感じたことを書こうと思います。(高校の受験期に必死になってやっていた小論文を思い出します。(笑))
ざっくり読むための見出し
違いを知り、認めること~ジム・ロジャーズの記事を読んで~
日本はより貧しくなるージム・ロジャーズ
面白いし、賛成。こんなに外国人がいない国は珍しい気がする。ドイツにも、オーストラリアにも、もちろんシンガポールにももっとたくさんの外国人が混在し、生活していた。
ジム・ロジャーズ”日本はより貧しくなる” https://t.co/kgh7H2ZiYP— Tom.Y@Fubic Singapore (@tomsoccerbaka) March 14, 2019
今回目に留まったのはPRESIDENTの「ジム・ロジャーズ”日本はより貧しくなる”衰退を防ぐには「移民」しかない」というタイトルの記事でした。現在シンガポールに住む世界3大投資家として知られるジム・ロジャーズは、以前から日本文化は好きであるが、日本経済に対して問題視する記事やインタビューをこれまでも多く出してきました。ただその視点が非常に面白かったこと、そしてたまたまシンガポールの知人から、「知り合いになった!!」という写真が送られてきたのをきっかけに、より興味を持つようになりました。
そして今回の記事でも安倍首相の増税策をはじめとする経済政策に対しての批判から始まり、移民を受け入れる必要性、そして最後に日本における教育ビジネスの可能性で記事は締めくくられています。僕自身の政治や金融、お金の世界の知識が足りなさを痛感します。ただ「学び」だけでなく、この記事の中で僕自身がシンガポールに来て感じる事、考えていることが結び付いた内容がありました。
――2007年に移住したシンガポールは、日本とは状況が違うようですね。
シンガポールは人々に移住を懇願することで、人口を50万人から550万人まで増やした。しかも単に増やすのではなく、移住させる人をコントロールした。教育を受けた、才能のある成功した人をシンガポールに移住させたのだ。一方、アメリカは移住してきた人には、誰にでも土地を与えた。移住する人は誰でもよかったからだ。
どちらの方法がいいか。日本人は外国人が嫌いだ。だからシンガポール・モデルに従って、コントロールしながら移住させるほうがいい。今の日本にある選択肢は、子供を増やすか、移民を増やすか、生活水準を下げるか、の3つだ。今のところ日本は生活水準が下がる選択をしようとしている。(引用:https://president.jp/articles/-/27906)
この中にある「日本人は外国人が嫌いだ。」というこの一言が非常に的を得ているなと感じます。日本社会ではやれグローバル化だとちょっと前から騒がれていますが、決して進んでいるようには思えません。言語・宗教・人種様々な壁がまだまだ残っています。そしてそれがジム・ロジャーズの言う「移民」至らない背景にもあるように思います。
そしてこの記事の冒頭で記者の「――日本は50年後に消滅するだろうという過激なことが、『お金の流れで読む日本と世界の未来』に書かれています。そうならないためには、今どうすればいいのでしょうか。」という質問にジム・ロジャーズが答えた「まず若者は日本から出ていくべきだ。」この言葉に非常に共感します。
若者は世界に出て何を学ぶべきか
ここから先は僕個人の意見です。
ジム・ロジャーズが言う「まず若者は日本から出て行くべきだ。」という強烈なメッセージからは、様々な意味が感じ取れます。
- そもそも今の日本にいたらやばいぞ!
- 世界でもっと戦える人財になりなさい
- 外国人を好きになりなさい …etc
僕が考える若者が世界に出るべき一番の理由は、「違いを知り、受け入れる」為です。実際にこれまでドイツ・モンテネグロ・オーストラリア・シンガポールと期間はバラバラなりにそれぞれの地で生活をしてみて本当に様々な違いを体験してきました。言葉で言ってしまえば、「文化の違い」の一言かもしれません。でも、この違いに今でも苦戦しています。
宗教、受けてきた教育、年齢、家庭環境、様々なものが複雑に絡み合い、結果として目の前の人を形作っています。日本という限られた社会の中にいれば、違う家庭環境や教育と言えどもたかが知れた範囲で、それほど大きな差もありません。このすべての人は「違う」という、違いを知らないからこそ、認め・許容できる幅が圧倒的に日本人には足りていないのだと感じます。
重要なのはなぜ違いを知るべきか!理由は明白です。知らないものは、怖い。それが結果として、「日本人は外国人が嫌いだ。」というところに繋がるのではないでしょうか。先日日本から来た余川君のブログでも違いに関することが「人種の壁」というタイトルで綴られていました。実際にシンガポールに来てみるまで知らなかったことが、少しでもわかってくると怖くなくなります。まずは、違いを知る事が、受け入れる第一歩です。
海外で働けば絶対にぶつかるもの。
行動し続ける。
結果を出す。ぶっこわす!!#シンガポールhttps://t.co/pg4RQnuGhw
— 余川 友章@Dr.ストレッチ シンガポール (@tmak425ykw) March 12, 2019
学校の教材としても取り上げられるくらい有名な詩。金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」の一説に、「みんな違って みんないい」という言葉があります。このように昔の人も違いがある事、それを受け入れる事の大切さは説き、学校でも教育を受けてきました。しかし、それでも現状はこれです。つまりこの「違い」の幅を、もっともっと広げていかなくてはいけないのだと思います。それを学ぶために「まず若者は日本から出て行くべきだ。」と僕も感じています。
まとめ
ちょっと長くなってしまったので、明日にでもこの先にある、「海外に出た若者としての思い」を書こうと思います。なんか最近シンガポールに5人のスタッフが来て、バンジョーが辞めることになり、周りの友達と仕事の熱い話が増え、また暑苦しさが戻ってきてしまったように思います。(笑)熱すぎてうっとおしがられないように、気を付けます。
全く話は変わりますが、僕の実家では週に1回持ち回り制で自分が気になった詩を読むという時間がありました。(当時は苦痛でしたが…)その時に、すごく気に入っていた詩があることを思い出して、検索し、久しぶりに読んでみたらやっぱりいい詩です。
『なまけ忍者』
~それは もうひとりのぼく~
しょうじたけしぼくの おへやの すみっこに
なまけ忍者が かくれてるぼくが べんきょう していると
なまけ忍者の ひくい 声
ーちょっと テレビを つけてくれ
つづきまんがを 見たいのじゃなまけ忍者に さそわれて
ぼくも テレビを 見てしまうぼくが おそうじ はじめると
なまけ忍者の ひくい 声
ーどうせ また すぐ よごれるよ
むだな しごとは やめなされなまけ忍者が いるかぎり
なにを やっても ぼくは だめなまけ忍者よ おねがいだ
はやく どこかへ 消えてくれ!
(引用:https://plaza.rakuten.co.jp/daddyll/diary/200505110000/)
毎日自分との闘い。ちゃんとなまけ忍者に負けないように生きようと思います。
今日も最後までありがとうございます。
Tom Yoshida
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