お店のスタッフが思うように働いてくれない。
チームのマネジメントで悩まされたことは無いだろうか?
「トイレ行ったのに1時間帰ってこないなー」
「早く帰りたくてお客様断って帰っちゃった」
「遅刻の日は打刻しない」
「ムカついたからナイフ買って来た」
言い出したらキリがない。でも黒川社長も言っていた。
「仕事中に漫画を読んでいた」
「ただひたすらに水をかけていた」
「寝坊を起こしに行くところからスタートだった」
などなど。
最初と言うのはそう言うものだと割り切る他ない。
そんなこんなで気づけば店長になって早くも約1年半。
ざっくり読むための見出し
『マネジメント=愛』
というくさい話。
マネジメントの第一歩
世の中には様々なマネジメント論や、やり方が紹介されている。
余談ではあるが、
読書はその時の悩みや課題に偏る傾向があるので、
読んだ本を振り返ってみると面白い。
つまりこの1年僕自身マネジメントに悩んでいたのだと思う。
これまでリーダーという経験は、
社会人になり、店長になってみて学んだことは多くあるが、1番は
『人は変えられない』
ということ。
○○したのに、相手から思ったほどの結果が得られない。
「遅刻するなよ」と伝えた。
でも、スタッフの遅刻がなくならない。
じゃあどうするか、
「今日は間に合ってるじゃん。ありがとう。」
それでも変わらないなら?
「Good morning」とラインをしてみる。
手を変え、品を変えやってみる。
そして、その中で説得する。
「何故遅刻をしてはいけないのか」
ではない。
「遅刻するとどんな損をし、
『自分にとって得な事しか聞かない』
これが2つ目に学んだ事だ。
自分はボスか?リードか?
そして僕が働く会社では、「ボス」ではなく「リード」
ただ未だに、
何が「ボス」で、何が「リード」なのか。
“ボスとリーダーの違い”
ボスは部下を追い立てる。リーダーは人を導く。
ボスは権威に頼る。リーダーは志、善意に頼る。
ボスは恐怖を吹き込む。リーダーは熱意を吹き込む。
ボスは私という。リーダーはわれわれという。
ボスは時間通りに来いという。リーダーは時間前にやってくる。
ボスは失敗の責任を負わせる。リーダーは黙って失敗を処理する。
ボスはやり方を胸に秘める。リーダーはやり方を具体的に教える。
ボスは仕事を苦役に変える。リーダーは仕事をゲームに変える。
ボスはやれという。リーダーはやろうという。
すごく納得できる。わかりやすい。
しかしまだこの言葉は知っているが、理解はしていない。
何故か…無意識で行動に移せないからである。
なんとなく言い放った言葉が、結果「ボス」である可能性がある。
そこで上司から大切なアドバイスを頂いた。
「ボス」か、「リード」かの判断基準は、
【相手の思考が止まったか】である。
これがあると自分の行動がどうだったか?
もっと大切な事
ここまで長々と書いてきたが、
「ボス」か、「リード」かの違いで1つ僕なりに結論がある。
それは【愛】である。
書いてて恥ずかしさを感じるが、1番大切だと言い切れる。
相手を思い、相手の事を考え、相手と向き合う。
その気持ちがかけた時、どんな行動も「ボス」になりうる。
逆を返せば、この気持ちがあれば一見ボスに見える事でも「
これからも「ボス」ではなく、「リード」
まとめ
仕事は、
僕にやりがいをくれる。
仕事は、
僕を成長させてくれる。
仕事は、
僕に価値を与えてくる。
そんな幸せな環境で働ける毎日に感謝し、今日も生きていきます。
「夢を描き、それを追いかける人生はかけがえのない幸せである」
Tom Yoshida