どうも!

「サッカー死ぬまで現役」と心に決め、

20年目はケガを満喫中です。

Dr.stretch Suntec City Mallのトムです。

 

さて、本日は土曜日ですが19時30分に仕事を切り上げて、アルビレックス新潟シンガポールの応援に行ってきました。

その興奮が冷め止まず、こんな時間にブログを更新している次第です。

 

アルビレックス新潟シンガポールから感動をもらった

 

2017年現在日本のJ1クラブであるアルビレックス新潟は、シンガポールにクラブを持っています。

その名も【アルビレックス新潟シンガポール】

日本のJ1に相当するシンガポールリーグ(通称:Sリーグ)に所属ししている。

このSリーグには大きく4つの大会が毎年開催されているが、昨年度シンガポールリーグ史上初の4冠を達成。

シンガポールで無類の強さを誇っている。

 

4冠を達成した昨年度は、

現在J1のアルビレックス新潟でシーズンの後半から出場し、得点にも絡む活躍をしている河田篤秀選手が在籍していた。

 

2年連続4冠をかけた今年!

Sリーグ史上初の代表戦などを行うためのシンガポールナショナルスタジアムでSリーグ開幕戦。

そして1つ目のタイトルコミュニティ・シールドをかけてタンピネス・ローバーズとの試合2-1で勝利し、1つ目のタイトルを手にする。

リーグカップを決勝戦は延長の末1-0で勝利し、2つ目のタイトル。

そしてリーグ戦は20勝2分2敗。2位と勝ち点8差をつけて優勝。

 

そして、

今日最後のタイトルを賭けてフィリピンのグローバル・セブFCとの試合だった。

 

本日の試合

トーナメント戦ということもあり、入りは少しセーフティーに、そして穏やかなスタートだった。

徐々にアルビペースで試合が進みはじめ、何度かゴール前でのフリーキックを得るもゴールは奪えず。

 

試合が動いたのは前半35分くらい。w

ここでも決めたのはリーグ得点王のエース佐野選手。

「え。そこにいるんだ。」と言いたくなるような嗅覚を持っている。

アシストのポストプレーも素晴らしかった。

そして1-0で前半終了。

後半開始早々試合が動いた。

アルビレックス右サイドでファール。そのフリーキックから失点。

あっさり失点。試合は振り出しに。

 

5番の田中選手が抜け出して決定機を作るもラストパスは後一歩仲間に届かず。

そしてお互い決めきれぬまま90分を終了。

試合は延長戦に突入。

このあたりから相手チームは疲れが露骨に見え始め、

何度も担架が入り選手を外へ運び出す。

そして決勝戦ということもあり、前半から熱くカードがよく出る試合。

何度か会場がざわつくような危険なタックルも見られた。

 

そして延長前半!

アルビ10番長崎選手の振りぬいたシュートが相手選手に当たり、方向が変わりゴールネットへ吸い込まれる。

待望の勝ち越しゴール。

スコアを2-1とする。

延長前半終了。残り15分。

 

しかし、延長後半。

悪夢再び。これまた、フリーキックからヘディングを合わされ同点。

2-2。

スコアそのまま延長でも決着つかずPK戦へ。

 

神様は簡単には4冠を取らせてくれない。むしろ見せ場をくれたのかもしれない!

ここからインスタでライブ中継してました。

身に来てくださった皆さんありがとうございます。

PK戦

アルビ〇×〇〇

セブ ××〇×

4番手田中選手が右上隅に突き刺し。

最後は守護神野澤選手の渾身のPKストップで試合終了。

「2年連続4冠達成」

最高の瞬間に居合わせることができました。

 

スポーツをする学生へメッセージ

僕自身サッカー選手として生きていきたいと夢を見ていました。

一瞬オーストラリアで掴みかけたその夢。叶うことなく今普通に社会人をしています。

 

上西小百合議員の

サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ。

という発言で、大炎上していました。

まさに僕もその一人です。

 

でも、自分がつかめなかった夢を必死につかもうとしている姿。

そして一瞬に全力をかけ、生きる姿に心が動かされました。

 

僕は根っからのサッカー馬鹿です。

学校の勉強よりもサッカーで、社会における大切なことを学んできました。

 

・絶対にあきらめてはいけないこと

・なんのために目の前のことに取り組むのかという目的の大切さ

・チャンスを掴む術

・人間関係

・判断決断の重要さ

 

もっともっとたくさんの事がありますが、これらすべてサッカーが僕に授けてくれたものです。

そしてすべてが今の人生に生きています。

 

アルバイトから2か月で社員として入社。

入社3か月で店長昇進決定。

6か月後には海外1号店の店長を任せて頂き、

その3か月後にはスペインのサッカーチームに研修に行っていました。

サッカーで学んだことを社会で置き換え、実践した結果、会社がチャンスを与えてくださいました。

 

だから僕はサッカーを観ると、

全力でボールを追いかけていた昔を思い出し、また明日から頑張ろうという気持ちになります。

 

きっと僕と同じような感情を持つ人も少なからずいるし、

単純にサッカーを観に行くことが好きで生きている人だっているだろう。

「あの選手みたいになりたい」そんな子供の夢になっているかもしれない。

 

やっぱりサッカーって、サッカー選手って素晴らしい。

偉そうなこと言いますが、

「少年よ!諦めるにはまだ早い!今は目の前のプレーに全力を尽くしなさい。全力でできるのはそんなに長くない。そして、指導者の話は今理解できなくてもしっかりと聞きなさい。必ず将来形を変えて生きるから。」

 

このブログに出会い。読んでくれた人に僕のサッカー熱が少しでも届けば幸いです。

 

そしてアルビレックス新潟シンガポールの選手・スタッフの皆さん

本当に感動をありがとうございました。

そして、1年間大きなプレッシャーの中お疲れ様でした。

最高の時間でした。

 

2017年シーズン心に残った選手たち

1人目はもちろんこの人!

田中脩史(たなかなおふみ)選手

大学の後輩で、僕がこのチームを応援に行く一番の理由。

昨年度の4冠にも貢献し、今期は副キャプテンも任されていた(らしい)。

すごくサッカーに熱く、とにかくいいやつ。

基本的にヘディングの空中戦負けたところ見たことない。

後はタイミングのいいオーバーラップも見ててワクワクする。

今期DFにも関わらず、アシストに加え6点?取ったらしいが、1つも見てない。w

必ず今後サッカー選手として活躍してくれると信じてる。

 

そして、2人目!

佐野翼(さのつばさ)選手

今期加入のFW。

きっと試合を見に行った人誰もが彼の名前を覚えたと思う。

「そこ!!!」っていう本当にゴール前のいて欲しいところにいるタイプのFW。

決して体は大きくないのに、大きなセンターバックにも負けないし、しっかり背負えるしさばける。

なんでシンガポールいるんだろう?と途中くらいから思ってた。

来年以降きっとJリーグで名前見るんだろうな!楽しみ。

ミーハーに写真撮ってもらった。

「頑張ってください!期待してます。」

 

そして、なんでここにいるんだろうを1番思うのは3人目のこの人!

野澤洋輔(のざわようすけ)選手

写真撮れず(すみません)

そして、Jリーグのアルビレックス新潟、湘南ベルマーレ、松本山雅FCで活躍してたバリバリの元Jリーガー。

昨年も所属しているが、本当にチームの大黒柱。

1人でチームの雰囲気だけでなく、会場の雰囲気まで変えられてしまう。

絶体絶命の場面でのシュートストップ。そしてPKストップ。

本当に鳥肌もんのプレーばかり。

野澤選手がいたから今のチームがあるといっても過言ではないと思う。

それでいて、ファンサービスも忘れずに、おごらない。

人としてもすごい器なんだと思う。単純にファンです。w

 

あと、選手ではないが4人目!

是永大輔(これながだいすけ)社長

今のアルビレックス新潟シンガポールをここまで伸ばした人。

色んな噂を聞いていたり、僕自身が「サッカー選手」という視点が強かったのでお会いするまでは「どんな人なんだろう?」と怖さがあった。

でも実際にお会いしお話をすると、暖かい人間味のある人。

ツイッターや、毎週の送られてくるメルマガを読むたびに人として魅了されていった。

もっと近くで学んでみたいと思う社長さん。

海外において優れた日本人起業家を表彰する「国際アントレプレナー賞」優秀賞も受賞されている。

素敵な写真を一緒に取らせて頂きました。

これからもアルビレックス新潟シンガポールを選手たちを応援しています。

まとめ

またいつかサッカーに深く関われるように今は社会人としてたくさんの経験をしよう。

そして、こうやってサッカーに全力を尽くしている選手たちが、安心して選手を続けられる社会を作ろう。

 

それが夢と勇気をもらってる僕の役目。

本当に最高の時間でした。

明日も1日頑張ろう。

 

本日も最後までありがとうございました。

Tom Yoshida

2 件のコメント

  • Tomさん、インスタの中継で、サッカー観戦されているんだなって見ていたのですが、改めて、blog拝読して、私もジーンときてしまいました。サッカーには、色々な感動やドラマがありますね。私は、もっぱらサッカーを楽しみとしてプレイしたり、観戦したりしていますが、「勝ために、ガムシャラに食らいついていく、チャンスを掴むために様々な駆け引きをやる、人をリスペクトする 等」勉強させてもらったし、ゴールに向かってボールを繋いでいく際の駆け引きを楽しんでいます。(試合を見る時も、その観点で楽しんでいます。)
    25年前にJリーグが発足した頃、イギリスに半年位駐在したことがあり、サッカーを愛する国の空気に肌で触れ、感激したこともあって、日本でもプロ野球並みのプロスポーツにJリーグもなって欲しいと思った。ほぼ同年齢のカズがブラジル仕込みのプロ選手として楽しませてくれたのを思い出します。私もサッカー好きのひとりとして、サッカー選手を夢見る子ども達の夢を支えていくひとりでありたいと思っています。

    • 徳山さん
      コメントありがとうございます。
      ふと思い立ってインスタ中継やってみました。初の試みで、誰も見に来なかったら寂しいな~と思っていたら思ったよりも見てくださって嬉しかったです。
      そして、やはりサッカーって学べることが多いなと思った経験でした。
      サッカーファミリーとしてこれからもよろしくお願い致します。

  • ABOUTこの記事をかいた人

    元サッカーバカ。なんでか知らないけどめちゃくちゃ楽しい人生歩んでます。 僕の考え方や発言に対する賛成反対を含めどんな意見も受け付け中! フェイスブックもフォローよろしくお願いします。
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