10分で学ぶ!仮想通貨とビットコイン

昨年9月頃に初めてビットコインを購入したことをきっかけに、今日まで勤務後の時間や休みの日などを使い勉強してきました。ここ最近よく、「仮想通貨で億り人になった!」なんて言葉を聞くくらい多くの人が参入しているビットコインをはじめ仮想通貨。

それが本日僕が働くストレッチ専門店のDr.ストレッチでも「ビットコイン決済」の導入が発表されました。本社は、今月末から実践可能店舗から順に取り組みをしていく方針です。こういう新しい取り組みが、僕が働くフュービックの好きなところでもあります。

しかし、結果的に全スタッフがこの仮想通貨の世界に足を踏み入れることになるわけですが、いったいどれだけのスタッフが理解をしているのでしょう。おそらく多くのスタッフが「聞いたことがある」程度の理解だと思います。こんなことを偉そうに書いている僕自身まだまだ理解は乏しく、さらなる勉強を重ねなくてはならないと感じています。それくらいこの世界は奥が深いです。せっかくの機会なので勉強してみても面白いかと思います。

これまで勉強を始めて数か月。たくさんのビットコインをはじめ仮想通貨と関わる方と出会いました。聞けば聞くほど奥深く、興味深いものです。そこでここから何回かに分けて、僕なりに今日まで学んできた「仮想通貨」についてをここでまとめてみようと思います。

 

仮想通貨(暗号通貨)って何?

仮想通貨(暗号通貨)の定義

世界的な情報サイトであるWikipediaでは次の様に定義されています。

ヨーロッパ中央銀行2012年に仮想通貨を「未制御だが、特殊なバーチャルコミュニティで受け入れられた電子マネー」と定義付けた。[1] 米国財務省金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)は2013年に仮想通貨を「本物のお金」の対義語と位置づけ、どの司法組織においても法定通貨としての価値を持たないものとして、ガイダンスを発表した。[2] さらに2014年、欧州銀行監督局は仮想通貨を「デジタルな価値の表現で、中央銀行や公権力に発行されたもの(不換紙幣を含む)でないものの、一般の人にも電子的な取引に使えるものとして受け入れられたもの」と定義付けた。[3]

日本では2016年に成立した新資金決済法の下では、「仮想通貨」は「物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの」又は「不特定の者を相手方として相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの」と定義されている。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/仮想通貨)

広義での「仮想通貨」には、ビットコインなどの通貨だけでなく、ICOCAやSuicaなどのチャージ式のICカードや、LINEのスタンプを購入するために購入するコイン、ANAのマイレージや、ローソンやファミリーマートなどのポイントもここでいう仮想通貨に当たるわけです。

つまり、日本円やUSドルの様に国が発行している紙幣でなく、形としてはないが、お金と同じような価値の交換として使われている目に見えないものを「仮想通貨」と呼ぶのです。僕らは知らず知らずのうちにすでにこれらを利用しています。

以前のブログでも述べ、フュービックの黒川社長が研修でも伝えているように、「お金とは価値の交換ツール」であり、あの紙切れ事態に一切の意味はありません。そのお金と呼ばれる形があるだけです。それが仮想通貨では形すらなくなっただけの話です。

しかし、近年話題に上る仮想通貨と言われる多くは「ビットコイン」などの事であり、上記のような広義なニュアンスは含まれていません。そこでこれらビットコインなどの仮想通貨は別名、「暗号通貨(Virtual currency)」とも呼ばれています。僕はこちらの意味合いのほうが正しい呼び方の様に思いますが、現状「仮想通貨=暗号通貨」として使われています。

仮想通貨(暗号通貨)の種類

仮想通貨(暗号通貨)は大きく分けると2種類です。

  1. ビットコイン
  2. アルトコイン(オルトコイン)

これらを理解するうえでは、ビットコインについて知ることが必要です。このビットコインの説明については後に述べるとして、ここでは大枠の違いだけ説明します。アルトコインとは、「Alternative Coin」の略称(=Altcoin)の事です。Alternativeは、直訳すると「代替の、取って替わるもの」という意味があります。つまりビットコインの代わりとなる暗号通貨の事を「アルトコイン」と呼びます。

代表的なもので言えば、現在時価総額第2位のイーサリアム(ETH)や、各種銀行との関係が騒がれ、先日の日本の新聞にも紹介されたリップル(XRP)、その他(BCH、ADA、LTC、XEM…etc)などがこれに当たります。各仮想通貨(暗号通貨)の時価総額を見ることができるCoinmarketcapのサイトを見ると現在(2018年1月11日)1408個の仮想通貨(暗号通貨)が存在します。ビットコインの様に1つ購入するのに100万円を超えるものから、1円にも満たないものまでそれぞれの価値はピンキリです。


ここまで仮想通貨(暗号通貨)がどんなもので、ビットコインとアルトコインの簡単な違いを理解していただけたでしょうか?それではここから、実際にフュービックが運営するDr.ストレッチでも使用されることとなった「ビットコイン」について書いていきます。

ビットコインって何?

今注目のブロックチェーン技術とは?

ビットコインを理解するためには、ビットコインの根幹の技術である、「ブロックチェーン」技術とは何か?を簡単にでも知る必要があります。ブロックチェーンを簡単に説明するならば、

【皆で監視し合う分散型の取引台帳システム】

です。これがこれまでの銀行など第三機関に管理を一任してきた「中央集権型」の管理システムとの大きな違いです。この中央集権型の管理システムでは、管理機関が「正しい」と言えば、すべてのデータは「正しい」として処理される為、不正が可能なものでした。これに対してブロックチェーンは、皆で監視し、台帳を作成していく為、「非中央集権型」の管理システムです。

このブロックチェーン技術をもう少し詳しく理解するうえで重要なキーワードが3つあります。

  1. P2P(ピア・トゥー・ピア)
  2. ハッシュ関数(暗号技術)
  3. PoW(プルーフ・オブ・ワーク)

ではこれらのキーワードと共に説明していきます。

P2P(ピア・トゥー・ピア)」とは、Peer to Peerの略です。このPeerは、「対等の者」という意味があり、対等の者同士の通信であることを意味しています。みんながパソコンのパワーやデータを分け合って、ブロックチェーンは作られているのが大きな特徴です。P2Pの形をとることで、1か所が仮に壊れたとしても他で支え合うことによりシステム自体は壊れない形を取っています。このように分散して管理しているので「分散管理型」と呼ばれています。これと対比されて使われるのが、資源を管理するサーバーとそれを利用するクライアントという関係で通信を行うServer Based Network(サーバーベースネットワーク)です。

また台帳と呼ばれるように、このブロックチェーンには取引のデータが記帳されていきます。この取引データを「トランザクション」と呼びます。このトランザクションは、取引の元となるデータから一定の文字数の不規則な文字列で作られる「ハッシュ関数(暗号技術)」によって暗号化されます。そのいくつかのトランザクションを束にしたものを「ブロック」と呼びます。これらブロックを連ねるように(チェーン状)に保存している為、「ブロックチェーン」と呼ばれています。

これらブロックチェーンに保存されているすべての取引データは誰でも「Blockchain.info」から確認することが可能です。しかし、ハッシュ関数によって暗号化されている為、内容の詳細を確認することはできません。

そしてブロックチェーンにはマイナーと呼ばれる、「マイニング(採掘)」を行う人たちが存在します。マイナーたちは、ハッシュ関数で暗号化されたトランザクションが、ブロックに追加される際に、その整合性を膨大な計算を通して確認した上で、承認を行っています。このようにマイナーの仕事は、「不正を監視・防止」し、「正当な取引を完了」させることです。この仕組みを「Proof of Work(仕事の証明)」の略称「PoW」と呼びます。このマイナーは、これらを行うことにより、報酬として得ています。

つまり、「ブロックチェーン技術とは、ハッシュ関数によって匿名性が保たれ、PoWによって不正をなくし、真正性を高め、P2Pの形をとることで堅牢性を高めつつ分散化された状態で取引の管理が行われる台帳システム」です。

ブロックチェーン技術は、このような効率化、透明化、匿名性、低コスト化など様々な面で活用できるのではないかと、金融関連を中心に注目を集めている技術なのです。このブロックチェーンを用いて作られたのがビットコインであり、そこに様々な機能(特徴)を付けて存在するのがアルトコインです。その為ビットコインだけでなく、様々なアルトコインにも注目が集まっています。

ビットコインは怪しい?!

しかし、「ビットコインは怪しい」そんな言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?また、今でもそう思っている人もいるのではないでしょう?何故そう言われるようになったかを知るには少しビットコインの歴史と、それを取り巻く環境を理解する必要があります。

近年になって急激に耳にするようになった「ビットコイン」という言葉ですが、その歴史は2009年にまで遡ります。「サトシ・ナカモト」と呼ばれる人が発表した論文「Bitcoin:A Peeer-to-Peer Electronic Cash System」で仮想通貨(暗号通貨)の原理を発表したことから始まりました。しかし、そこからすぐに世界に普及したわけではありません。

現在は、投資や投機として仮想通貨(暗号通貨)を持つ人が増えていますが、世界的に広まったきっかけは、自国の通貨に対する不安から逃れるために「ビットコイン」が選ばれたことがキッカケでした。その代表的なニュースが、「キプロス金融危機」です。しかし、日本に名前が知れ渡るきっかけはもう少し後の事でした。2014年当時、世界最大のビットコインの取引量を誇っていた取引所のマウントゴックスが65万ビットコイン(=約28億円)を消失させる事件が起こりました。これは「マウントゴックス破綻事件」と呼ばれています。

これの事件が広く日本に広まったことが原因で、「ビットコインは危ない」、「ビットコインは怪しい」などという言葉が多く浸透しました。それは今でも一部の人の間ではそういわれています。そんな中、そのイメージを少しずつ払拭しつつ、広まり始めたビットコインに昨年(2017年)新たな事件が起こります。それは「ビットコインを使い、自分自身の価値を簡単にトレードできるサービス」VALUで、ヒカルをはじめとするYou Tuberが悪質な詐欺に近い方法でお金を稼いだとして大ニュースになりました。

このようにビットコインの周りには多くの犯罪や、事件が見え隠れしていることは事実です。その為「ビットコイン=怪しい」という言葉が払拭できません。確かにまだまだ課題が多く残されているといわれるビットコイン、そして仮想通貨(暗号通貨)です。しかし、果たしてこれらは本当に怪しいものなのか?それは自分で知り、学ぶ必要があると僕は思います。

まとめ

~今日押さえておきたいキーワード~

  • 仮想通貨(暗号通貨)
  • ビットコイン
  • アルトコイン
  • ブロックチェーン
  • P2P
  • PoW
  • ハッシュ関数(暗号技術)
  • サトシ・ナカモト
  • マウントゴックス破綻事件

あくまでここで述べているのは僕が触れてきた情報です。それらを僕なりに読み解き、自分の頭の整理も込めてまとめさせていただきました。その為、この情報の信憑性はご自身でお確かめください。むしろ間違いに気づいた方はご指摘いただけたら幸いです。より詳しく、正確な情報を手に入れて学んでいきたいです。インターネット社会の今多くのニュースやブログ、記事で情報を得る事が可能です。そしてきっと身近にも詳しい情報を持った人が存在しているはずです。それらから情報を得て、自ら学ぶことが非常に大事だと思います。

これからも毎日少しずつでも勉強していこうと思います。また、少しずつ得た情報をまとめていこうと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。

そして、ビットコイン及び仮想通貨をお持ちの皆様、「ビットコイン決済」の始まるDr.ストレッチへ是非お越しください!あなたのビットコインを健康に変えてみませんか?


Tom Yoshida

1 個のコメント

  • トムさん、「仮想通貨」「ビットコイン」勉強になりました。日本では中々「キャッシュレス」の支払が進まない。20年近く前、初めてイギリスに出張した頃、イギリスではスーパーや個人の商店での買い物の支払いを「パーソナルチェック」で行うのが普通だった。5年前に出張した時には、「パーソナルチェック」が姿を消し、「デビッドカード」「クレジットカード」に置き換わっていた。キャッシュレスの支払いがこのように定着している。中国では、「偽造貨幣紙幣」の横行により、「貨幣紙幣」を信用できないため、「キャッシュレス」の取引が急速に浸透し始めたと聞いた。このように、既に「キャッシュレス」が浸透し始めたコミュニティーでは、「仮想通貨」が受け入れ易いと思う。日本の場合、「紙幣」「貨幣」の信頼性が高く、「依存性」が相変わらず高いので、結局、世界の大きな動きから取り残されるのではないかと危惧している。折しも、三菱東京UFJ銀行が来年中に「仮想通貨」の運用を始めると報じられていた。但し、1円=1UFJCを保証するという前提。個人てきには、グローバル化に乗り遅れそうに感じる。一方、例えば、Drストレッチの60分に相当する価格は、どのように妥当だと思えるのか?という別の問題も含まれている。妥当性が納得出来ない代金は支払いたく無いもの。価値観を醸成するのも時間がかかりそうに感じます。私としては、もう少し様子を見守りたいと思います。

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