どうも!
「リップルが跳ね上がってくれたらサッカーチームを買いたい」。
そんな夢見て楽しく仮想通貨買ってます。(笑)
トムです。現在ドクターストレッチ サンテック店で働いています。
先日のブログに頂いたコメントに載せられていた記事が非常に興味深く、面白い内容だったので僕の考えも含めてシェアさせて頂きます。
(写真はフュービック シンガポールの社長です。スタッフに襲われています。)
ざっくり読むための見出し
ビジネスの世界において最も大切なこととは?
今回の記事はどちらもこれまでスポーツに全く関わってこなかった2人の経営者がスポーツビジネスに参入し、チームを再建し、これからの未来を熱く語っているものでした。
こんなおっちゃんが熱く夢を語っているのに、僕ら若者が夢を語らずどうする。
情熱を持って仕事をしていきたい。そう思った記事です。
そしてそこには業界・業態は違えど、働き方のヒントが隠されていました。
V.ファーレン長崎の奇跡のJ1昇格
http://biz-journal.jp/2017/11/post_21445.html
今年のサッカーリーグJ2を2位で終了し、来季からのクラブ史上初のJ1昇格が決まりました。
V.ファーレン長崎(https://www.v-varen.com/)のHPはこちら。
なんとここには僕の高校時代に何度も悪夢を見させられ、憎んでいたら、気づいたら全国大会で優勝!!!
なんて輝かしい功績を出した山梨学院高校出身の碓井鉄平選手も所属しています。
そんなV.ファーレン長崎はとても超強豪クラブとは言い難い、ヴァンフォーレ甲府よりもずっと小さな町クラブです。
それが来シーズンからJ1の舞台で戦います。ものすごい成長を遂げたわけです。
その立役者は選手はもちろんですが、なんと言ってもこの人。
「元ジャパネットたかた創業者の高田明社長」
あのテレビショッピングでおなじみのジャパネットたかたです。
そんなサッカーとは無縁な社長が、今期V.ファーレン長崎の社長に就任。
あれよあれよという間にJ1にチームを押し上げたのです。
そこにあったのは高田社長の、
「スポーツを通してみんなを元気にする。ビジネスもそう。人を幸せにすることを起点に考えれば難しくない。」
という思いです。
そしてその思いを実現するべく高田社長が行ったチーム改革は、選手や監督の解雇ではなく、
モチベーション改革です。
お客様が多い方が選手のやる気は上がる。
だから多くのお客様に来てもらおう。
きっとそれだけではないですが、現にモチベーションの変化でJ1にまで上がるクラブへと成長したのです。
以前実はこれ以前から高田社長の対話力に魅せられて、高田明著「伝えることから始めよう」という本を読んでいました。
その本に書かれていた。
「マインドは何かといえば情熱です。パッションです。伝えたいという熱い想い。これが何よりも大切だと思います。」
引用:高田明著 伝えることから始めよう P-277
このマインド改革を行ったといえるでしょう。
選手・スタッフ全員で「スポーツを通してみんなを元気にする」。この想いでV.ファーレン長崎は運営されているんだなと感じました。
Bリーグで圧倒的No.1クラブ「千葉ジェッツ」
そして今回のもう1人は、バスケットリーグで日本1のクラブ千葉ジェッツの島田社長です。
記事はこちら、
https://azrena.com/post/8876/
https://azrena.com/post/8880/
コンサルをしに来た島田社長は、そのままチームの社長に就任。
そして今では日本のバスケットリーグを代表するクラブへと成長させました。
以前読んだJリーグを立ち上げ、Bリーグの創設にも関わった川淵さんの著書。
「独裁力」
川淵三郎の「独裁力」から学ぶリーダーの在り方!
にもこのこの千葉ジェッツの事は取り上げられていました。
全くのスポーツビジネスとは違う畑からきた島田社長は、
「日本一労働時間が短く、日本一給料の高いスポーツクラブ」を掲げ働き方改革に挑戦しています。
そして、この島田社長が言っている言葉にも、高田社長との共通点が多くありました。
一番最初に行った改革は、
「マインドセット」つまり、理念を作り浸透させることだと述べています。
好きな経営者であり、フュービックの研修でも取り上げられている京セラの稲盛社長の言葉に、
「幸せ=能力 × 熱意 × 考え方」
があります。
能力と熱意には0~100が付くが、考え方には-100~100がつく。
高田社長も、島田社長もこの「考え方」に対して改革を行ったのだと思いました。
2人の社長が共通していう仕事において大切なもの
この2人の社長が言葉や表現は違えど、この文章から感じた大切にしているものがありました。
それは、「人」です。
人とは、
来てくださるお客様であり、共に働くスタッフの存在です。
「好きな事だからお金にも拘らず働かせてほしい」
こんな状態で働いていくしかないスポーツ業界では、
個人の幸せはもちろん、その人が抱える家族の幸せを守ることもできません。
そんな業界で働きたいと思う優秀な人財などいない。
だからこその働き方改革が必要なのです。
それに今情熱を持って取り組んでいるのが、この二人の社長です。
あともう一人、以前のブログでも取り上げましたが、アルビレックス新潟シンガポールの是永社長もその一人だと思います。
アルビレックス新潟Sが2年連続4冠達成!!活躍する選手たち!
それはどんな仕事でも変わらない。原点なのだなと思います。
そして、どんな仕事とでの経験も全力でやっていれば生かせる。そんな勇気をこの記事からもらいました。
20代の僕らが熱意でおっちゃんらに負けてられない。
なんかわからんけど経験も、なにもないけどあいつらスゲー熱いぞ。
あんな若者に任せたい。そう思ってもらえるくらい熱く生きていきたい。
必ず将来サッカーに関わって、もっともっと日本のサッカーを盛り上げよう。
人生いつまでも挑戦。
追伸
今日で今週も終わり。
そして今週も生き延びました。このまま行けば着地は目標を達成する。
今年最後を最高の形で締めくくろう。
スタッフのみんな土日も返上で働いてくれてありがとう。
本当に本当に助らえています。
しっかり結果を出して、僕らも働き方改革をしていかなければ…。
あ~仕事って楽しいな。
Tom Yoshida
Tomさん、
シェアありがとう!
Jリーグが始まった頃、当時のベルディ川崎 カズとかラモスとかがプロサッカーのエンターテイメント性にこだわっていたということを読んだことがある。お客さんを楽しませ、スタジアムに足繁く通ってもらってなんぼのものか!というこだわり。
確か僕もあの頃、サッカーのゲームをスタジアムで楽しんでいた。これが大事なことだと思う。
間違いないですよね。エンターテイメントじゃないサッカーって、観てる側からしたら楽しくないと思います。
来年はJ2に落ちたヴァンフォーレ甲府とV.ファーレンを応援してみようかなと思っています。